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外出自粛の大学院生

コロナウイルスの影響で大学院の授業開始は延期、予定していた調査も延期となり、外出自粛生活を送っています。
研究もストップしてしまったので、できることと言えば参考文献や書籍を読むことくらいです。
一人暮らしで実家に帰ることも出来ず、寂しい日々ですが、熟読できずに溜まっていた文献を読むことができる良い機会だとポジティブに考えることにしました。

今年で修士論文を提出しなければいけないので早くフィールドに出てデータを集めなければ、と焦る気持ちはありますが、この機会に自分の研究の原点に返り、自宅でもできる文献調査を中心に行なっていくことにしています。

研究の内容は前回までの投稿でも書いたように、「寺院の福祉的機能についての研究」です。
研究を始めた頃の自分は、福祉×お寺の先行研究なんてあまりないんじゃないかと思っていました。しかし、改めて視野を広げて調べてみるとたくさんの論文や書籍が見つかってきました。
まとまった時間が確保できるからこそ、一度自分の研究の基礎を固め直すことができる、とても貴重な時間となると感じました。
この時間を無駄にせず、有意義に使っていきたいと思います。

「外出自粛期間があったから、より良い研究ができた!」と言って、来年の桜を笑顔で見られることを願っています。

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