心が折れるとき

この歳になっても教師になる!と決意したはいいけれど、時々ふとしたことで不安が襲ってくることがままあって、正直教師になるのを止めようか・・・と思ったことが何度かあります。

試験に受からないとか、筆記試験が頭に入らないとか、そういう問題ではないです。仮に受かった後の、教師生活に入った後のことに漠然とした不安を感じるのです。

今まで民間企業で働いていて、まあいろいろなことがありました。挫折を味わったこともあるし、屈辱を受けたこともあるし、そのたびに心を折られる経験は一通りしています。その耐性はとりあえずここまでやってこられたので付いているとは思いますが、やはり年齢を重ねると意志が揺らぐというか、卑屈になってしまったり、ちょっとしたことでもナーバスになったりすることが多くなりました。

この後半生をどう生きるか、最終目的をどこに持ってくるか。端的に言えばその最終目的を見いだせないなら、教師は辞めた方がいい気もするし、何か目的が見いだせるなら何としてでもなるべきだと思っていますが、今の時点でまだその目的を見いだせていない。本当に自分のためなのか、恋人や周囲の人々の応援があるからやっているのか。自分のためでなければ、「あなたは一体何のために生きているの?」という本質的な問いかけになるでしょう。

もしかしたら・・・と考えたらまた心が折れて立ち直れないかもしれないけれど、少し休んでゆっくり考えてみたいと思います。今まで怒濤の如く突っ走りすぎた気がします・・・。

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