廃案になった作詞編①(高校生編)
no name
何もないこの日常に嫌気がさしてしまった
目の前にある希望を見向きもしなかったことを
後悔していたのに気が付いた
幸せとは幸せについて考えなくなった瞬間だと
夢の中にある存在こそが 生きていくことの出来る世界だと
消えることのない記憶を 見える事のない未来の間
言えていない傷が 癒えることを待っていたのに
あなたのくれた希望を持ちながら生きていたのかな
瞳から見えてくる世界がもし現実なのならば
僕はそこで生きていくことが出来ないでしょう
追い風に煽られ進むことができない
こんな日に色なんてつくことはない
そう思っていたのに色が着く日が来たのか
生きていくその行為が美しいのに それ以上に何を求めるの
正しさなんか分からないのにどうして強要するの
生きる価値がないから死ぬ価値がないから
何もない世界を傷つけるのも美しくするのも簡単なんだ
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