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7月まとめ

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7月に作成したnoteのまとめです
¥2,200
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記事一覧

named stories前編

[コーヒー] 一種の眼鏡であるよう 雷雨に狙われていたのか 弾かれてしまう 脳裏の五線譜 声だけが響いている 深夜と早朝の間 何処へ向かうのかも 分からないから 今日もかけている [春] 桜が息をし、花びらを吐き 声だけが響いていたのに 地に降り注ぎ 足跡が埋まり 枯れと熟れを繰り返す帯 綺麗な姿だけに 失ったら寂しいのに 終わりが見つかれば良い匂い 手で掴めれば疲れていい [旅行] 物語の始まりと終わりの境界線 恋が始まるように 望みが叶うのか分からない 解れてい

¥150〜
割引あり

named stories 後編

[希望] 明日を語る資格が与えられるのなら 孤独を耐えてみせるから 残していたい筆記具 耳を澄ませば聞こえてくる 今は生きる価値がないのかな 私望む未来へと 一手を投影させてみせるから 輝く世界へと [時間] どこからなのか分からない どうしてか従わなければ 生きていかなければ  軌跡を見ることが できないのかな 夢の中だけに 存在しないはずなの 進んでいくのに 生命は後退していく [笑顔] いつの日か忘れてしまう 顔に似顔絵を貼ったかのように この世界はどうしても

¥700〜
割引あり

私が殺された日 吹奏楽部編

吹奏楽部に入部 小学校6年生の頃に吹奏楽部に入りフルートを始めた。そのため中学校になったら吹奏楽部に入りたいと思った。しかし、入部してすぐにからかわれることになった。憶測の無い噂話などで深く心が傷つき部活に行けなくなった。その後担任から呼び出されて「どうしてお前は部活に行けないんだ?」と聞かれたから「からかわれたりして行けないんです。」と言った。そしたら少し間をおいて「お前が悪いじゃないか。お前が弱いから言われるんだろ。」と言われてそこで悟った。ここに居場所がないというこ

¥550

願いが叶い失った日

運命が決まる1ページ目 中学校2年生の夏頃とある同級生の女性の方から「明日踊り場に来てほしい。」と言われた。その時私は承諾したが踊り場が分からなくなり当日迷ってしまった。屋上に繋がる所にあった踊り場にいった。そしたら同級生の方は少し恥ずかしそうになりながら一言私に言った。 「あなたの事が好きだからあなたの傍にいさせてくれませんか…」 この言葉を聞いたときに周りを見渡した。最初は嘘だと思ってしまった。 この前に嘘告白を受けたことが何度かあって傷ついていたから。 「何を言って

¥550

白い女の人は誰なんだろうか。

あらすじ小さいころ神社に行ったときに出会った女の子。その子はいつも笑っていたがいつの日からか出会えなくなった。出会えなくなり忘れかけていた時再び出会ったのは白い女の人だった。その人とのその女の子の関係性は… 十年ぶりに謎が解ける嘘のような本当の話。どうかお楽しみください 女の人に出会ったのは幼少期 小さいころ近所の神社に行ってこう願った。「友達がほしい。」 そしたら勢いよく風が吹き目が砂で見えなくなり目をこすり開けたら横に小さな女の子がいたのだ。その子は私の手を繋ぎ神社で

¥350