耳年増な乗り遅れおじさん
といわざるを得ない我が身。
何だかんだいってある程度出世してある程度人生経験(男女関係・家庭のこと)積めないとコメントできないこともあるようで……。独男とは肩身が狭い。男だから有利なんてことはないのです。
さて、私が語れることといえば、 #統合失調症 による闘病生活、障害者雇用の事ばかりになってしまいます。ご了承を。
さあ、人と話を合わせる、ですか。ピアカウンセリングという言葉、活動、傾聴、耳にしたことはありますか?とにかく効いて相づちを打つことに徹することです。たまに自分の闘病体験を差し出すこともありますが、相手を批判したり、自説を押しつけたりすることは御法度です。ある程度、障害の受容という体験を経たことのある人なら、話を聞いてもらえたり話をしたりすることで満たされる人も多いと思います。
外の世界に目を向けてみます。そこは、私にとっては私から健常者としてのメリットの一切を奪われるきっかけを与えた世界です。当然、そうした人々の集まりについて当時は激しい違和感や怒りや哀しみを「レールを外れた」当初に覚えたものです。障害を持ちつつも家庭を保つことに失敗して、持っていたものさえ手放さざるを得なかった仲間(ピア、peer)もいます。
障害がひどくなる前、適齢期をわずかに過ぎたあたりでは身内も私について、茶飲み友達ぐらいのつきあいがあればいいのでは、といいつつ、最近の還暦手前では結婚は諦めて恋人程度で我慢してとまで言い放つのです。ひとりの人間としての尊厳ぐらい全うしたかったのに、昨年、30年ぶりに顔を合わせた高校の同窓生達と再開して以来、次々と夢を打ち砕かれましたね。
思い返せば、私も大きい組織ではありませんでしたが入った当座は将来を嘱望されていた方でした。色々と人縁がなく実力勝負の評価ではなかったため、かなり理不尽な思いをした末に障害を得て5年ほど前に自ら退職を選びました。詳しくは今ここには書きませんが、時折、自Xでその辺も触れますので見てくださればと思います。
長くて申し訳ありません。
キャリアパスも何もない院卒の末席を汚す者の独り言に付き合っていただき、どうもありがとうございます。
人の縁、親の適時な地位と富に恵まれないと、人はここまで落ちぶれるものだなというお話でした。今後もまた原則一日一本以上掲載します、記事にお付き合いいただければと思います。
2024/02/03 ここまで
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