【月報】2023年9月→10月
こんにちは、倖月です。
9月の振り返りです。
1. 2023年9月
1-1. note創作大賞2023中間選考通過
中間選考が発表されまして、まさかまさかの通過していました。
スキを押してくださった方、読了してくださった方、本当にありがとうございます!
正直なところ、硬派な出版社やレーベルが軒を連ねる中、お仕事部門の中ではあやかしとかいうファンタジー要素ごりごりに入れてしまったし、お仕事といいつつライトミステリ要素も入れてるし、カテエラだろカテエラと思って期待せずに発表を見たので、すごく驚きました。本当。
最終結果発表は10月下旬とのことです。
キャラ文芸もあやかしもライトミステリもお仕事要素も何もかも書いたことがない中でのチャレンジだったので、やれば案外書けるものだな、と……
中間通過ということは、少なくとも「面白い」と評価いただけるものを書けたということなので、これが一つ自信に繋がればいいなと思います。
1-2. 小学館ライトノベル大賞
出しました。結局、メスは入れられなかったので、下手くそな梗概だけ直しての投稿になりましたが……
一度綺麗に完成してしまってるものに手を入れるのが苦手なのは、自分の一つ弱点かもしれませんね。
カクヨムで開催されていた「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストについては見送りました。
考えていたら予想以上に複雑というか、しっかり組み立てて深掘りした方がいいなという話になったので、短期間で書くのはやめといいたほうがいいかなとなり。
あと、国を裏で支える悪の貴族に嫁いだ間諜の令嬢が~みたいな話だったので、募集要項に合わないなとなりました。
気楽に読めて明るい気持ちになれるライトなファンタジーじゃないな、と。
1-2. 企画書!企画書!企画書!
あとはひたすら新規作品を練り練りしてました。
ちょっと色々ありまして、
「もう一体何を書いて良いか分からないYO!」
そうX(旧Twitter)のスペースで嘆いていましたら、
「今は質を高めるターンではなく、数を作るターンではないのか」
「読者ニーズなんて読み切れないんだから、何を書きたいかが大切」
的なアドバイスをいただきまして。
毎度毎度、未熟者へのアドバイス本当にありがとうございます。
いつか還元できるよう精進したいと思います。
主に、来月の「世界を変える運命の恋」中編コンテストに向けてのと……あとカクヨムコンに向けてのとか作ってます。
2. 10月の構想
2-1. 「世界を変える運命の恋」中編コンテスト
さすがに執筆段階に入りたいですね。
今のところ候補としては
①異世界ファンタジーループやり直しもの
②孤児だった少女の王権争奪戦
のどちらかorどっちもだと思ってますが、どちらも仄暗いというか、富士見L文庫というレーベルを見るに、ライトさとか甘さ明るさが足りないので、どうしようかな悩み中です。
そのあたりは参考作品とか読みつつ調整できたらなと思います。
2-2. カクヨムコン9準備
で、ぼちぼち準備しなければなと思うのがカクヨムコン9です。
これまで不参加だったのですが、やってみようかなーと。
自分が狙うとことしては、元々考えていた恋愛部門。
あとは一般文芸よりの何かでライト文芸部門かなーと、考えています。
ゴリゴリのオリジナルファンタジー書きなので、異世界ファンタジー/現代ファンタジー部門は合わないんじゃないかなと感じています……
まとめ
以上、まさかの執筆活動していない月になりました。
まぁ自分あるあるなんですが、書く時期と書かない時期が割とはっきりしているタイプなので。
あと、実際の本文書くより、書く前までの時間が長いパターンの人間。下準備ばっかしてる。
まぁね。無理しても自分が壊れるだけなのでね。
マイペースに頑張りましょう。
EX. 読了本紹介
※Amazonアソシエイトには参加しておりません。
①サクッとわかる ビジネス教養 マーケティング
昔から一度ぐらいマーケティングについて学んでみたいなーとは思っていたのですが機会がなく、ようやくこちらで触りました。
全編フルカラーで超超初心者向けですが、最近発売したばかりのため、コロナ禍を経ての市場の変化やSNSを用いたプロモーションまで触れており、入門書としてはかなり充実している方だと思いました。
マーケティングについて詳しく学びたい人はそこから自力で調べるとして、とりあえず何も知らないけど囓ってみたいという人にはオススメです。
②エモい古語辞典
資料本です。
とにかく本の雰囲気が良い! 美しい言葉に溢れている!
パラパラ~と見て言葉からインスピレーションをもらいたい人にはオススメです。
③千歳くんはラムネ瓶のなか
ラブコメの勉強に……と思いとりあえず1巻だけ。
面白かったです。
でもあんまりラブとかコメっていうよりは、青春+コメって感じでした。
最初はリア充リア充言ってて結構主人公にムカついたんですよ。女の子キャラも一気に出てきて区別できないし。
けど中盤~後半にかけて、主人公の根っこのスタンスが見えてきて、最後はちゃんと格好よく終わってくれていい主人公だなと感じました。
別に、序盤の主人公へのムカつきってなくてもよかったと思うんですよ。
ただそこでのマイナス印象がなければ、ここまで印象に残る作品ではなかっただろうなーと思って。
綺麗じゃない部分を書くのも必要なんだろうなと思いました。
④小説の神様 あなたを読む物語(上)(下)
上巻を長らく積んでまして、下巻は買ってすらおらず、この度気分が向いて下巻の方を読了しましたので紹介。
小説書いてる身としては「分かるーーーー!」っていうことも多いのですが、物語に対する理想論的な物が熱く、それは熱く語られており、「は、恥ずかしい……」と思うこともしばしば。
おそらく書き手ではない人たちに向けて、「書き手はこんなことを思いながら書いてるんだよ」の一端なのかなと思います。小説家のキラキラした理想論を見てみたい人にはオススメです。
読んだのは何年も前なのですが、個人的には無印の方が刺さったので、気になった方はそちらをどうぞ(1冊完結です)。
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