宇宙?ゾーン?!決して怪しい集会ではありません!~部門長合宿参加レポート~
未来開発室の安藤です。
10月下旬、上司の原口さんから「部門長合宿を行うことになったのですが、安藤さん参加してみませんか?」とお話が。
今回2回目となる部門長合宿。
部門合宿とはコウダプロの部門長が一同に集まるハイレベルな合宿です。
これは滅多にないチャンスだと思い「はい!参加します。」と即答しました。
前回の合宿の様子はこちら↓
前回の合宿同様、部門長と各部門から推薦されたメンバーが参加できます。
今回の参加メンバー
ありがたいことに推薦枠として参加させていただきましたので、その様子をお届けします!
■12月7日
部門長合宿1日目です。
会議を行う宗像ユリックスに到着しました。
合宿のテーマは「OSを揃える」
まず、社長から今回の合宿のテーマが発表されました。
「みんなのOSを揃える。そのために相互理解を深める」というテーマです。
コウダプロではOSという言葉がしばしば使われますが、これは「今までの経験から出来上がった、無意識に存在する自分の価値観や基準」を指します。
今回の合宿で社長が揃えたかったのは「コウダプロが世界企業になるために何が必要か?」についてみんなが理解することです。
コウダプロはいずれ世界企業になることを見据えています。
日頃から当たり前のように「世界企業になる」と口に出していますが、福岡で20名ほどでやっている会社が世界企業になるのは簡単なことではありません。
コウダプロのメンバーはそれぞれ高い意識と覚悟で仕事をしていますが、まだ足りないことだらけです。
社長は「世界企業になるためには各メンバーの非連続的な成長が不可欠だ」と言います。
成長には
・連続的な成長
・非連続的な成長
の2種類があります。
連続的な成長とは、日常の業務や生活を過ごしていくうえでの成長。
最初は時間がかかっていた業務も毎日の経験と積み重ねで効率的かつ、正確にできるようになることなどです。
非連続的な成長とは、突発的な出来事や外圧により成長していくこと。
例えば、自分が成長していかなければならない時に自分の限界が見えてきたとします。その時、今の物の見方や考え方を変えないと成長できないと感じて葛藤したり、もがいたりして物の見方や考え方が変わった、というようなことが非連続的な成長です。
各メンバーが非連続的な成長をしていくと世界企業が見えてきます。
底抜けに明るく楽しい会社を目指すからこそセオリーに反した経営を行う
現在、コウダプロにはヒット屋・アスガール事業部・しあわせ食卓営業部・揚げ物革命事業部の4つの事業部があります。
将来的にはこれらを子会社として独立させ、まだ見ぬ新規事業も立ち上げていく予定です。
一般的に新規事業をどんどん立ち上げていくのはコストもかかりますし、失敗した時のリスクもあります。
ピータードラッカーが言う「選択と集中」は経営のセオリーであり、特に我々のような小さな会社だとそれは守るべきものなのだろうとも思います。
ではなぜそのようなリスクを承知の上で次々に新規事業を立ち上げているのか?
それは、私たちが底抜けに明るく楽しい会社を目指しているからです。
底抜けに明るく楽しい会社を作っていく上で必要なのは優秀な人材です。
優秀な人材を育てていくには新規事業の立ち上げを経験し、その中でワクワクを感じることが必要であると社長が仰っていました。
とにかくワクワクすることが重要なのです。
昨今、「働かないおじさん問題」が話題になっています。
会社に対するエンゲージメントが低いと、いわゆる「働かないおじさん化」してしまうそうなのですが、仕事に対するワクワク感があればエンゲージメントは上がるのではないかと私は考えます。
どうすれば非連続的な成長ができるのか
先ほど、「非連続的な成長とは突発的な出来事や外圧による成長」と記述しましたが、どうすれば非連続的な成長はもたらされるのでしょうか?
重要なのは「セルフイメージを書き換えること」です。
セルフイメージとは潜在意識のことです。人はだれしも潜在的に「自分はこういう人間だ」と思っているそうです。
例えば、潜在的に「私は自分のチームのマネージャーを支える縁の下の力持ちのような存在だ」と思っている人がいるとします。
この人は、意識的に潜在意識(=セルフイメージ)を書き換えないと非連続的な成長を起こせません。
セルフイメージを書き換えなくても日々の業務の中で連続的な成長を遂げ、支える人として貢献することはできるでしょう。
しかし、私たちが世界企業を目指すのであれば「私はチームを引っ張る側なんだ」というセルフイメージを持つ方が良いでしょう。
人は、自らが抱くセルフイメージの通りになっていくからです。
しかし、コウダプロは全員に「今のセルフイメージを書き換えろ!」と求める環境ではありません。
「Up or Stay」を自ら選択できる環境です。
現場で奮闘することにやりがいやワクワクを感じる営業マンが無理やりマネージャーを目指す必要はないのです。
実際、今回の合宿でも、しあわせ食卓事業部の長倉が「今まで『マネージャーを目指さないといけないのかな…』と思っていたけど、自分が心の底からワクワクするのは現場の担当者として大人のカレースパイスの価値を伝えていくことだ」と言っていましたし、それは周囲から賞賛されていました。
社長からセルフイメージの話を聞いた時、引き寄せの法則を思い出しました。
ネガティブな自分(例えば、要領が悪いや時間が守れないなど。)のセルフイメージがあるとそちらの方ばかり意識が行ってしまいますし、気持ちもネガティブな方に向かいます。
なりたい自分のセルフイメージを持つ方が気持ち的にも明るくなりますし、笑顔が増えて周りにも良い波動が伝わっていき、良いことが自然と増えていくなあと。
そしてもうひとつ大切なことがあります。それは「宇宙と繋がること」です。
コウダプロ憲法に「宇宙のリズム」や「宇宙の流れ」などの条文がある通り、私たちは日々宇宙を意識しながら仕事をしています。
宇宙と繋がるというワードが若干宗教チックではありますが全然そんなことありません。笑
宇宙と繋がるというのは、「ゾーンに入る感覚」と近いです。
例えば、サッカー選手が頑張ってゴールを決めるのではなく、「あっ、これはゴールが決まる流れだな」と感じて、当然その流れに乗るようなことです。
感覚が極限まで研ぎ澄まされていたり、自分が生きる意味を理解して行動していると宇宙と繋がりやすくなります。
非連続的な成長を遂げるためには、セルフイメージの書き換えと宇宙と繋がることが不可欠だとわかりました。
■コウダプロで果たしたい役割に対してワクワクするか?
合宿1日目はコウダプロが世界企業になる為に、部門長やメンバーの非連続的な成長が必要という話をしました。
2日目は「みんなはコウダプロでどんな役割を果たしたいのか?その役割を果たすことはワクワクするのか?」というテーマで話し合いました。
皆さんの果たしたい役割は人それぞれですが、その役割を果たすことについては全員共通して「ワクワクする。」とのこと。
私は正直コウダプロに入社するまで、仕事に対してワクワクするかどうかを考えたことがありませんでした。
それは何故かと考えた時に「何の為に仕事をするのか?仕事を通して自分はどうなっていきたいのか?」や、もっと突き詰めると「何の為に生きているのか?どんな風に人生を送っていきたいのか?」を恥ずかしながら今まで真剣に考えた事がなかったからだと気づきました。
しかし、コウダプロに入社してから月曜日の朝礼や社内で過ごす中で仕事や人生に今までより真剣に向き合う時間が増えました。今となっては平日の大半の時間を費やす仕事にワクワクを感じないのは人生での総ワクワクがかなり減ってしまうことに直結するので「ワクワクする。」ということにかなり重要性を感じています。
そして今回の合宿で自分が果たしたい役割を言語化して発表できたことは自分にとっての大きな収穫になりましたし、他のメンバーの果たしたい役割や、やってみたい事を聞くことができて非常にいい刺激を貰いました。
最後に合宿に参加したメンバーの感想を一部抜粋します。
■熊谷さん
自分の描く未来図に向けてワクワクを感じるか。今の自分を分析し道を進む。
参加メンバーそれぞれの未来図を皆で共有し合う時間は良かったですね。
意外な未来図を話されている方が居たり、驚くことや納得なこともあり、前向きなパワーと夢に溢れた素敵な時間でした。
現状の仕事について語り合う横串と異なり、もっと大局でロングスパンでの話しをするような機会は大切ですね。
私自身、思考整理ができました。
皆それぞれ描く未来図に向かって、刺激し合いながら共に頑張りましょう。
■原口さん
いや~、かなり良い合宿でした。宇宙と繋がることと、セルフイメージをどう持つかが重要。
自分がコウダプロで果たしたい役割をイメージし、果たしたい役割はセルフイメージと合致するし、ワクワクするものでした。
是永さんが「3年後までには部門長になる」と宣言されていて、すごいなと感動しました。
■江西さん
合宿のテーマ「非連続的な成長」。
セルフイメージの書き換えと宇宙。
私のセルフイメージの書き換えは、人生においても、果たしたい役割を目指して「枠」を超えること。
そしてそれにとてもワクワクしています。
みんなそれぞれが自分が向き合って、考えた事を自分の口で発表する事がセルフイメージの書き換えの第一歩で、そんな時間をみんなと持てた事がとても貴重な時間となりました。
■江島さん
めちゃくちゃ充実した2日間でした。
今までセミナーや合宿などのイベントを経験しましたが最上級の価値を感じました。
合宿の内容は他の方が書かれている通りなのですが、、、
私は3年後に事業部を担う宣言をしました!
これは勢いで言った事ではなく、以前から芽生えていたものの…
家庭の状況を考えたり、自信の無さから腹を決めれずに心の中に留めていました。
このタイミングで宣言できて良かったです!
公言したので未来はその様に動き始めました。
コウダプロの未来像を社長からお話頂きました。とてもワクワクしますし、楽しみでしかありません。
一方、掲げている事は各自が非連続的な成長を行わなければ到底実現できないモノです。
それぞれが公言した事はストレッチを効かせた姿ですが、切磋琢磨しながらこの仲間でならやれる気がしています!
日々、学びの機会が多く部門長の方もそうですし、皆さまにリスペクトを感じます。
また、3年後に私が事業部を担うという事はバックオフィス業務の後継者育成も必要です。
こちらも念頭に置いて進めていきます。
■山﨑さん
普段あまり話さない人とも話ができたし、すごく良い時間だった。
明日以降で合宿に参加できなかった人にも共有していきたい。
■松尾さん
合宿ありがとうございました。
合宿の内容は他の方々も発信されてましたが、自分にとって今回の合宿での1番の成果は社長だけでなく参加された皆さんのビジョンが聴けたことです。
その方の人生観やワクワクすることを知れることでぐっと距離が縮まり、それぞれ個々で回していたギアがガシッとハマり大きな車輪になるような感覚があります。
うまく表現しきれてませんが、OSが揃うという感覚はこれなのかと。
■是永さん
コウダプロのこれからのビジョンが自分の中で明確になったとき、自分自身でも気づいていなかった自分がどうなっていたいのか、どうしていきたいか、も見えてきました。同時に自分でも驚いた部分でもありました。
ふわっとしていた未来がはっきりしたことはかなり大きいです。
それと私はもっとユーモアのある人になりたい!とも強く思った合宿でした。自分のつまらなさが際立ってました。新しい目標が追加されました。
■長倉さん
今回の合宿に参加させていただきありがとうございました。
あっという間の2日間、なんと楽しくて、大きな学びがあったことか!
非連続的な成長をするためには、シンプルに受け止めてシンプルに返そう。余計なものは捨てて、肩の力を抜いて向き合おう。
もちろん、意識を高めて、視点を高く広くすることは大事。でも肩に力を入れていたらうまくいかないということを学びました。
そして2日間で全員の未来像を共有できたことはとても良かったです。
私はセルフイメージとなりたい役割を考えた時に、今まで「なりたい自分」をシンプルに考えていなかった事に気づきました。
「マネージャーにならねば」がいつもどこかにあって、本当になりたい自分とちょっとGAPがあった気がします。なんかチグハグで誰かの目線を気にする行動になっていたり。その呪縛が合宿2日目に解かれた感じがしています。
そして、なりたい自分、セルフイメージは書き換えたければ書き換えればいいとい社長のメッセージも刺さりました。例えば「マネージャーになりたい」という気持ちが芽生えたらその時書き換えよう。
まずは自分の気持ちを一番に優先することが大事なのだと思いました。
↑
これ、今回の合宿で本当に気づきました。
行きの車内での社長の話から、初日研修、2日目研修と私の中で何かカチッとはまった気がしてます。
コウダプロの未来、みんなの未来、私の未来が解き明かされた合宿でした。
■安藤
コウダプロが目指して行くこれからの姿、それらを達成するには非連続的な成長が必要ということ。非連続的成長をするためには必要に応じてセルフイメージの書き換えをしていく事の重要性を学びました。
入社以降、コウダプロで働く上で求められる仕事のレベルの高さに圧倒され続け、どこか自分の中の潜在意識が仕事に対して及び腰になっている部分があるということに気が付きました。
そんな及び腰の姿勢ではいつまでも成長できないので、広報を極める。上司である原口さんに安心して未来開発室の仕事を任せてもらえるようになるためにもっと貪欲にガツガツ仕事に対して取り組んでいきます。
本当にありがたい事に現在広報の仕事についても日々楽しみ、刺激を貰いながら取り組むことができています。
引き続きトライ&エラーを繰り返しながら臆することなく突き進んで行きます。
皆さまの果たしたい役割も聞けて本当に有意義な時間となりました!
特に11月入社の是永さんが3年以内に部門長になると宣言されたのを聞いたとき、感動と同時に圧倒されました。「これは負けてはいられないぞ。」という謎の闘争心も湧いたので月曜日からまた頑張ります。
いい刺激になりました!本当にありがとうございました!
1泊2日で行われた部門長合宿。短い時間ではありましたが、想像以上に大きな収穫のある合宿となりました。
仕事に対してはもちろん、「これから自分はどうなっていきたいのか。どんな役割を果たしたいのか。ワクワクを感じるか。」という自問自答をしたことによって、明らかに今までと意識が変わりました。
人生は有限であるからこそ、仕事もプライベートもワクワクを大切にしていこうと強く感じました!
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