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26歳、都内通勤1時間圏内で一戸建てを買う-不動産購入申込書〜ローン審査編

仮審査

実際に物件を購入する前に、
自分自身にどれくらいの信頼があるのか銀行を当たる必要があります。
住宅金融支援機構など公庫から民間の大手銀行、地方銀行、信用金庫など・・・。
金額が大きいだけに、慎重に選ぶ必要がありますし、
属性(フリーター、会社員、経営者)によっても適した場所は変わってきます。
私は不動産会社の勧めもあり、三菱UFJにて仮審査の申し込みをし、予算感を掴みました。

ついに理想的な家を見つける

https://note.com/koudai3589/n/ne367fc1a446b
この記事に記載した通り、1ヶ月以上様々な条件を変更して捜索をしました。
そして、10軒以上内覧を繰り返した結果
私の条件にぴったり合う物件を発見することができました。

・ドアtoドアで都内中心部(新橋周辺)の会社まで1時間以内
・敷地面積52坪
・建物面積40坪、築15年、5SLDK
・敷地内駐車場2台


物件を目の前にして、玄関に入った瞬間に
「ここにしよう」と思いました。

1時間ほどじっくりと物件を見た上に、
周囲を徒歩で散策し、購入を決定しました。

不動産購入申込書

今回購入した物件は元値が4200万円程度でした。
ちょっと厳しいなぁ。。。と考えていると、
不動産の担当者から「ご自身の思う額で指値をされては?」と言われ
初めて「指値」という存在を知りました。

要は、「僕はこの金額で買います!」と売主に意思表示をすることだそうです。

そこから実際の物件価格が正しいかどうか、
色々と調べまくった結果(路線価、上物の残価、周辺の物件価格、人工推移など)
自分が払える価格感と客観的な価格を合わせて納得できる額で
指値を行うこととしました。

↓参考にしました。
https://www.rosenka.nta.go.jp
https://www.youtube.com/channel/UCPMJKbrxtpARoTd1b49iUvA

不動産を実際に購入するにあたって、
売主に対して購入の意思を表明する書類が
「不動産購入申請書」と呼ばれるものだそうです。

こちらには、
・実際に購入をしたい金額(指値)
・手付金をいくら払うのか?
・内金入れるのか?
・購入希望はいつか?
・融資は利用するのか?

などの記載をしました。

記載にあたってもう一つびっくりしたこととしては、
手付金に関しては監修として物件価格の5%〜20%とよく記載されていますが、
買主と売主双方の納得があれば特に制限はないとのことです。

不動産申込申請書に関しては、特に法的な制約はなく、この書類に関しては特にペナルティーなしで撤回することが可能です。

数日後、不動産会社より指値が通ったという連絡がありました。

住宅ローン減税

(こちらの記載は2021年度購入の場合、2022年度からは減額しています)
申請時に条件を適応していれば、その後は満たさなくなっても問題はない
(築19年で購入した場合でも翌年から使えなくなるというわけではない)
ざっくりと新築は上限400万円(高性能住宅で諸々条件満たせば500万円)
中古で200万円。
所得税+住民税から約10年間引かれていきます。
効果的な節税の方法がほとんどないサラリーマンにとってはかなり魅力的。
ただ、ここ最近は毎年のように条件が変わっているので、政府機関のWebサイトを見て最新情報をチェックすることが必須
(まさにnoteのような個人ブログ的なサイトだと、情報が古いことが多し)
https://sumai-kyufu.jp

結局のところローン審査は?

三菱UFJが一番良い条件を出していただけました。
金利も大手銀行としては良い条件の0.475%(変動金利)となりました。
地方銀行やネットバンクなど、色々と検討をしましたが、
・7大疾病保障付住宅ローン
https://www.bk.mufg.jp/kariru/jutaku/kanren/bigseven.html
に非常に魅力を感じ、契約することとなりました。
条件によるかと思いますが、26歳の私の場合、月々の保険料は117円。
5年毎に見直しが入るので、徐々に高くなっていきますが、
30年後(56歳)の時点でも月2048円とのことです。
35年間、常に体の心配をしながらローン支払いをしなくても良くなる。
と考えると非常に魅力に感じました。

自己所有物件=資産=投資

物件の自己所有をすることにより、
考えないといけないリスクは賃貸より増えることは確実です。
天災、火災、経年劣化、地価暴落など・・・。
とはいえ、リスク自体は物件を所有している人たち全員が
背負っているものであり、消化できるものだとも思います。
私は住宅ローン減税が終了する10年後に
今の物件を売却し、新しい物件を別途購入することも検討しています。
となると、終の住まいというより、通過点であり、
10年間丁寧にメンテナンスをすればするほど、
売却時にもセールスポイントになると考えることもできます。
賃貸物件は大家が抱えるリスクを少しでも減らすために、
真面目に生活をしている人には不利益な構造になっています。
(家賃保証会社/プロパンガス屋との癒着?など)
そう考えると、自分の人生の一番大切な場所を守るために
少しリスクを背負ってもいいのかなと考えることとしました。

重要事項説明→手付金支払い→物件引き渡し編へ

続く予定です。

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