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ニートは一流の妄想家である

ニートは時間という資源が他のどんな職業よりも多くある。

仕事に追われることも無ければ、昼間は周りのほとんどは学校や仕事で関わる人がいない。とにかく時間が余っている。
最初はゲームをしたり今まで時間に追われて出来なかったことを沢山するが、いつか飽きてくる。
いつまでも同じことをやっていられる人間は居ないし、それが出来るなら仕事を続けているはずである。

ではすぐ飽きやすい時間のあるニートは何をするか?

それは妄想である。
妄想はゴールがなく、時間制限もなく、テーマは一つに定まらない。

1つのテーマで、RPGのようなゲームを何周も出来るしトライ&エラーを繰り返し完成度を高めることが出来るてなかなか飽きない。

飽きたら別のテーマについて妄想をするだけである。

それも疲れたら家事や睡眠などでその妄想から一旦離れて休憩が出来るし、体を動かすこともないのでほとんど疲れない。

妄想した内容を忘れないようにSNSに投稿する。投稿すると評価してもらえる。
評価してもらえると承認欲求が満たされる。承認欲求を満たせると次も頑張ろうとなる。これをひたすら繰り返す。
繰り返していくとクオリティーが上がる。そうすると前回より評価してもらえる。の無限ループである。
繰り返していくとクオリティーが上がる。繰り返していくと前回より評価してもらえる。の無限ループである。
承認欲求が満たされるとはいえ継続するのは大変で止めるのではないかと考える人もいるかもしれない。
承認欲求が満たされるとはいえ継続するのは大変で止めるのではないかと考える人もいるかもしれない。
しかしSNSを見てみると病気になってもツイートしたりインスタグラムに投稿する人がいる。
しかしSNSを見てみると病気になってもツイートしたりインスタグラムに投稿する人がいる。
承認欲求は強いものでどんな状態になっても人を動かすことが出来るエネルギー源である。

1万時間(1日6時間5年間)をこなせば100人に1人の人材となることが出来る。と言われている。
ニートの場合朝から寝るまで追われることがないので個人差はあるが1日15時間から20時間考えることが出来る。
1年間妄想をしていればほとんどのニートは一流になれる。2年も継続すれば天才の領域に入ることが出来る。
たかが妄想と思う人もいるかもしれないが、どうすれば他人に受け入れて貰えるか、どうすればクオリティーが高いものが出来るかを常に試行錯誤を重ねるのでこれは仕事でも役立つスキルである。
2年間ニートだった場合はよほど金持ちや自動で金が入る仕組みが出来ていなければ、お金に困り、危機感を持ち始める。
危機感を持って行動する人は危機感を持たないで行動する人より集中力があり継続できる。
2年間もニートをしていれば危機感も強くなるが同時に働いたら負けという精神が強固になることは容易に想像できる。

危機感を持ちながら働いたら負けという精神を持って働く人は残業をしようとは思わない。日本で残業が当たり前だという雰囲気はあるが、一流の妄想家がこの空気を壊していくことを祈っている。

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