四国一人旅：LLACイベントとしまなみ海道サイクリング

2024年9月20日 20:40

はじめに

みなさん、こんにちは！蓮城院副住職のコウブンです。今日は、つい最近の2日間の四国旅行について雑談したいと思います。4日ぶりの配信になるんですが、この2日間で何をしていたのかをお話ししますね。

実は、奥さんは別の用事があったので、今回は一人旅になっちゃったんです。でも、これがなかなか楽しい経験になりました。

まず、LLACというオンラインコミュニティが主催するイベントに参加してきました。LLACって聞き慣れない名前だと思うんですが、これは「Live Like A Cat（猫のように生きる）」の略なんです。

なんだか面白い名前ですよね。このコミュニティは、猫のような自然体で執着のない心を持って生きることを大切にしています。猫ちゃんのようにのんびり、マイペースに生きるって素敵だと思いません？

今回、LLACは今治市と協力して、NFT技術を活用したスタンプラリーイベントを開催していたんです。NFTって聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、要するにデジタルな世界での「世界に一つだけの宝物」みたいなものです。

このスタンプラリー、今治市の名所を巡りながらNFTを収集するという面白い仕組みになっていました。たとえば、お寺や展望台、サッカー場など、いろんな場所に行くとNFTがもらえるんです。観光しながら、デジタルな思い出も作れるなんて、なかなか斬新だと思いませんか？

スタンプラリーの一環として、あるお寺を訪れたんです。このお寺がまた面白いんですよ。なんと、ここの住職さんが書いた本が3冊も出版されていて、「僕はお坊さん」という映画のモデルにもなったそうなんです。

私も映画はまだ見てないんですが、こんな有名なお寺にお参りできて、なんだかラッキーな気分になりました。

それからね、このお寺は四国八十八箇所巡りの一つでもあるんです。お参りしていると、何人かお遍路さんの姿を見かけました。

実は、私が想像していたお遍路さんの姿と少し違っていて、ちょっとびっくりしたんです。たとえば、歩いてるんじゃなくて車で回っている人もいたり、頭にアジロ傘（あの大きな笠みたいなやつ）をつけていない人もいたんです。

でも、やっぱりお遍路さんらしさもありましたよ。背中に「南無阿弥陀仏」って書かれたはっぴを着ている60歳くらいの男性を見かけました。その方が一生懸命にお経を唱えている姿を見て、私も思わず一緒に心の中でお経を唱えちゃいました。

2日目は、念願のしまなみ海道サイクリングを楽しんできました。しまなみ海道って聞いたことありますか？四国の今治市と本州の尾道市を結ぶ橋なんです。その間にいくつかの島が点在していて、それらの島々を橋でつないでいるんです。

この橋がすごいんですよ。高速道路が通っているんですが、その脇に自転車専用道路が整備されているんです。つまり、島から島へと自転車で渡れちゃうんです！

自転車好きの人にはたまらない場所なんですが、私みたいな久しぶりに自転車に乗る人でも大丈夫。レンタサイクルが充実しているんです。

私は電動アシスト付きの自転車を借りて、5時間ほど走りました。正直、最初は「5時間も乗れるかな？」って不安だったんです。でも、電動アシストのおかげで思ったより全然疲れませんでした。

道中の景色がまた最高なんです。海を見ながら、島と島の間を自転車で渡る。風を感じながら走るのって、本当に気持ちいいんですよ。

ちなみに、起伏がけっこうあるんです。でも、これがまたいい。上り坂をがんばって登った後の下り坂が気持ちよくて。「やった！」って感じになりますよ。

この2日間の旅、本当に充実していました。休日をこんなに有意義に過ごせたって、久しぶりの感覚でした。新しい体験や景色との出会いって、心を豊かにしてくれますね。

今回はしまなみ海道を完全制覧することはできなかったんです。時間の都合で半分くらいしか走れなかったんですが、これがまた「次は全部走破するぞ！」っていう目標ができて、むしろよかったかも。

みなさんも、こんな旅を体験してみませんか？たとえば、休日に思い切って遠出してみるとか、普段やらないことにチャレンジしてみるとか。きっと新しい発見があると思います。

最後に、この放送へのご感想やご意見がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せくださいね。みなさんの体験談も聞いてみたいです。

それでは、また次回お会いしましょう。蓮城院副住職のコウブンでした。ありがとうございました！

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