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考えたこと

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そのとき考えたことを書き残しておきます。
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2024年6月の記事一覧

少しずつ変える

どうしようもなく毎日が嫌になることがある。 毎日の繰り返しに自分が絡め取られてしまって、…

織部 行
2日前
1

そこを離れる

ずいぶんここにいるなと思う。 そこに居る状態が続いていると、どんどん新鮮味が失われていく…

織部 行
2日前
3

おぼろげな光

確固として好きなものが自分の中にあるだろうかと考えてみたとき、たしかにそこにあるのはおぼ…

織部 行
3日前
5

花様年華

DVDをレンタルしていたころ、好きな映画を見つけたらその監督は誰なのか、その監督はこれまで…

織部 行
3日前
3

巨石

自分が重い。 意識が、とんでもなく腰が重い。動かない、本当に。 もう、巨石なのだった。 意…

織部 行
13日前
4

近い場所

私には生活がある。 私しか知らない、私の生活。 人には人の生活がある。 生活と生活がすれ違…

織部 行
2週間前
7

剥がれる

感覚的な話。 いつも壁を作らないと生きていけない。 壁と書くと、そんな大げさなとか、一人ぼっちになってしまいそう、な印象を書いていても感じるけれど、壁はあくまで例えで、バリアでもいいし、膜でもいいし、囲いでもいい。材質はそのときの心境と状況次第で、鋼鉄のときもあれば、紙のときもあれば、ラップみたいに透明で薄い膜のときもある。 壁にはコーティングを施していて、それはすぐに劣化する。 だから、生活をしている中で緊張感を解いたり、ぼうっとしたり、気分を転換するようなことをしない

近所

冷蔵庫の中は充実しているのに、ご飯を作る気が全く起きない日がある。 選択肢となるのは、 1…

織部 行
3週間前
11

とりとめない束の中の数枚

頭の中にぼんやり浮かぶ選択肢 いつのまにかあるそれは、でも自分がその日そのとき選び取った1…

織部 行
3週間前
5

6月はじめ

暑いけれどまだ気持ちがいいと思える日陰で受ける風を感じる季節。 今年はどれほど熱くなるん…

織部 行
3週間前
7