Part.1: 短答式試験攻略編

〜はじめに〜


Kouです。
短答式試験攻略編の記事を読んでくださりありがとうございます。
結果と過程を合わせて見て、良い例又は悪い例として少しでも参考になれば嬉しく思います。
この記事は、私のCPA上級コース本科生加入〜短答式試験合格(論文の準備含めて)までのことを中心に書いていきます。
Part1は主に失敗談、Part2が成功談です!

〜序章〜 CPA上級コース加入まで(独学時)

令和3年 2月28日 日商簿記1級合格(70点ギリギリ笑)
令和3年 5月23日 R3II短答式試験307点(61.4%)で不合格(ボーダー62%)
(財務118、管理45、監査70、企業75)
 

使用教材:市販テキスト&問題集(本意では無いので割愛)

令和3年 6月初め〜 R3版『租税法コンプリートトレーニング(コントレ)』
この時点ではまだ合否がわからず「ワンチャン!」って思っていたのでネットで調べて初学ながらコントレを単科購入して5→8(この年は強制)を想定して頑張っていました。
使用教材:コントレ法人税①、②
使い方:講義視聴を除き2.5回転

1回目の短答式試験不合格(チ-ン)

〜第1章〜 CPA上級コース加入からR4I短答直前期(10月末)まで

私は日商1級と、独学故穴だらけながらも短答1回経験していたのでCPA上級総合Wチャンスコースに加入しました。
初めは全科目レギュラー講義、圧縮講義、短答対策講義全てをお試し受講し自分には短答対策講義が合っていると判断しました。
この時は専念ではなくそこそこアルバイトをしていたのもありますが、正直怠けており毎日勉強していたわけではなくサボる日をそこそこあるわ、学習時間もムラがあるわで結果的に「そりゃ落ちるわ笑」って感じでした。


受講した講義
財務会計(計算) = 短答対策講義(キング高野講師)
財務会計(理論) = 短答対策講義(渡辺克己講師)
管理会計      = 短答対策講義(植田講師)
監査論       = 短答対策講義(松本講師)
企業法       = 短答対策講義(キング高野講師)

・使用教材
財務会計(計算) = 短答対策レジュメ、標準テキスト(辞書として偶に参照)
財務会計(理論) = 渡辺レジュメ
管理会計      = Master Peace
監査論       = 松本レジュメ
企業法       = 過去問題集

・学習時間
7月 = 約130時間
8月 = 約70時間
9月 = 約150時間
10月  = 約180時間(徐々に焦り出した)

ここから各科目について詳細なコメントして行きます。

a、財務会計(計算)

令和3年 7/1にCPA上級総合Wチャンスコースに申し込んで1週間以内(たしか)に教材が届いたので早速受講開始。
一番最初に取り掛かりました。
上述の通りサボり気味だったので短答対策レジュメが重たいとは言えわずか15回の講義の消化に2ヶ月弱かかりました8月中旬完走。
その後スローペースで回転を続けました。
・やった事
講義の受講
講義除いて1.5回転ほど

b、財務会計論(理論)

講義の消化に手一杯で、完走したのも10月下旬でした。
この段階では理解に穴のある部分すらありました。
他の科目も終わっていなかったため講義を受講したのみで終わっていました。

・やった事
講義の受講のみ

c、管理会計論

こちらは財務会計(計算)とほぼ同時期に受講を開始しました。
講義は植田講師の方を受講しました。理由としては講義を見ることが苦ではなく楽しみになる講義だったからです。池邉講師の講義は受講していないので比較はできませんが、植田講師の講義では「分かりやすさ」、「楽しさ(印象に残すため)」を重視している関係で表現が大分ラフに感じました。論文答練の解答などで固い言い回しを見るようになると少し抵抗があるかもしれません。しかし、言ってる事は同じなので最終的な「差」にはつながらないように感じました。

私は日商1級で一通り学習をしていたため講義自体は楽しくスムーズに進みました。

・やった事
講義の受講のみ

d、監査論

こちらは財務会計(理論)の終盤10月下旬から受講を開始しました。
なので、この段階では回転段階には入っていませんでした。
それどころか、完走したのはこの記事における直前期(11月頭)でした。
遅すぎますね笑

・やった事
講義の受講(未完走)

e、企業法

何もやてませんでした笑
受講始めたのは監査論が終盤に差し掛かった11月頭です。

・やった事
ガイダンスの受講笑

〜第2章〜 R4I短答直前期、及び本試験


12/12 R4I短答338点(67.7%) で不合格(ボーダー68%)
(財務136、管理57、監査70、企業75)


主に悪い例として参考になる事があるかもしれません、もし良い例として参考になる部分があれば参考にしてください。
私的には、「絶望的な進度の遅さでもラストスパートでそこそこのところまではいけるから諦めないで!」とも思える事くらいしか良いところとして思いつきませんが笑
受講相談も少ししていましたが、付け焼き刃の戦略相談といったところで、学習戦略全体を考えてはいませんでした。
答練/模試の結果は下部につけておきます。

・使用教材
財務会計(計算) = 短答対策レジュメ、標準テキスト(辞書として偶に参照)
財務会計(理論) = 渡辺レジュメ
管理会計      = Master Peace、短答対策問題集(理論/計算)
監査論       = 松本レジュメ
企業法       = 過去問題集

・学習時間
11月 = 約220時間
12月 = 約90時間(短答まで)

・答練成績
直前答練①(時期不明)

当時独学とは言え、短答経験者としてはボロカス

直前答練②(時期不明)

企業、監査は当時の自分の状況的にはマグレレベルに出来た。財計は徐々に伸び。

短答模試(2021/11/14)

財計伸びてきました!管理壊滅。。

直前答練③(2021/11/21)

企業、監査は70付近で安定してた(いいのか悪いのか、、)。

直前答練④(2021/11/28)

財計はギリ上位に入るか入らないかくらいで安定、企業は奇跡中の奇跡。管理の理論が伸びてきた。


a、財務会計論(計算)

財計は途中からさらに楽しくなって好きになっていったので、「これは武器にしよう!」と確信して重要度による区別をせず短答対策レジュメをただただ回転しました。ただ、全15回分のうち14回分を重点的に回転しました。
結果的に、この段階では後の「財務会計(計算)はミスしなければ負けない!」の領域までは達せませんでした。

・やった事
短答対策レジュメ1~14回目 = 3回転
15回目 = 1回転

b、財務会計論(理論)

私は資格試験において持ってはいけない感情を有していました、完璧主義です。
最初のうちはサボり気味だったくせに完璧主義を発動していました・・・
重要度による区別はつけず、掲載されている全ての問題を回転対象にしていました。。

・やった事
渡辺レジュメ = 1.5回転

c、管理会計論

得意なわけでも武器にするわけでも無いのに只々手前から順に問題を解いていました、重要度を記載してくれた意味・・・
唯一行った工夫と言えるかわからない程度の工夫は、理論のみ間違えたポイントをMaster Peace(今後MP)に特定の色でメモしていました。
また、2度連続で正答した問題は過去問を除き3回転目では飛ばしました。
現状、管理会計論の理論は過去問をしっかり押さえるのが効果的であると考えます。
R41短答本試験 管理会計理論 35/40でした。

・やった事
計算 = 短答対策問題集頭から2回転ほど
理論 = 上記工夫を行いつつ3回転

d、監査論

ようやく11月初旬に講義を完走。
財務同様時間がないにもかかわらず、全ての論点を押さえようとしていました。。。
間違えた問題に関連するページに管理会計と同じように、特定の色でメモをしていました。

・やった事
松本レジュメの読み込み&掲載過去問を1.8回転

e、企業法

11月第二週に入りかけたくらいでようやく講義を完走しました。
こちらは講義の趣旨通り、掲載されている過去問をひたすら回転していました。
間違えた問題に関連するページに管理会計と同じように、特定の色でメモをしていました。

・やった事
過去問題集を3回転 200問/1.5h/日


f、結果

大分長かったので、結末として恥ずかしい結果載せときます。

12/12 R4I短答338点(67.7%) で不合格(ボーダー68%)
(財務136、管理57、監査70、企業75)

2回目の短答式試験 不合格(チーン)  
サボった自業自得、、、


Part2へ続く、、、!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?