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オリンピックとインフラ整備

周辺の状況

普段は職場が神宮外苑周辺なので歩いて建設途中の新国立競技場を見に行く事ができる。サッカーのロシアW杯を同じぐらいに、今は話題に上がる事の無い東京オリンピックだけれども「工事」という観点だと盛り上がってきている感じが強い。

建て替え増えている

伊藤忠本社横の商業施設も近くのビル共々解体工事が始まっていたり。
半蔵門線のホームドアは渋谷駅にはまだついていないが青山1丁目が先行して設置されていたり。
今人気のフットサルのコートを潰して、そこにも工事が始まっていたり。
千駄ヶ谷の駅の地下?もガッツリと掘り起こしていたり。
東京体育館も2年に渡って改修工事をするのでプールなどは6月一杯で休館
(でも2年って長すぎて休館とは言いづらいですよね)
に入ったり。
軸がオリンピック対応の為に進んでいる感じはあります。

ちなみに東京体育館は卓球の会場
プールは競技とは全く無関係。
「ああ、公共事業ですよね。やっぱり」って感覚を持たずにはいられません。

交通インフラの限界

そもそも普段通勤していて感じていることなのですが、電車自体については直通運転や、運転効率化等の経営努力で本数増えたり輸送力が上がっているなと。ただ逆にそれの受け皿になる「駅」の方がキャパシティが限界が来ているのではないかと思う事が多々あります。
渋谷駅の地下での乗り換えの階段エスカレータでの混雑などをみていても、捌き切れていないなと。

通勤ですら捌ききれていない設備で、オリンピックなんて大イベントを乗り越える事ができる様には到底思えません。通勤ルートとそれが重なってしまっているだけで、その期間の通勤ストレスは尋常ではないだろうと思うとう今から憂鬱です(リモート勤務のルールがそれまでに整備されている事を期待します)

オリッピックの経済効果

こう考えるとオリンピックを良くする為に整備されているものは少なくて、それを口実に別のところに収益が流れているのではという風にも思えてきます。小さい(低コスト)のオリンピックってやっぱり夢のまた夢で、それは計画時の試算との乖離はあれぐらいでるのは体感値としては間違っていないと思います。予算を取り合いというオリンピック予選を競技としてしっかりと見ていきたいです。

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