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読書をするべきは小説?それともビジネス書?


こんにちは、コウです。


本noteでは、大学生が読むべきなのは小説なのかビジネス書なのかを、書いていきます。


大学生で時間のあるうちに、多くの本を読んだ方がいいと思っても何を読んでいいかわからない。

といった人は多いと思います。


なにを読もうか迷ったときは、小説ではなくビジネス書を読むのがおすすめします。


しかし、

「ビジネス書は読みにくくて、難しんじゃないの?」「自己啓発なんて読んでたら、意識が高いと馬鹿にされそう」といったことを考えてしまい、なかなか手が伸びないといった経験をしたことがある人は多いと思います。



ビジネス書は読みにくくて、内容も難しい?


たしかに、ビジネス書はストーリーで構成されているわけではないので、最初はのめりこむように読むといったことはないでしょう。

でも、内容が共感できるもので、自分の生活に取り込めるような感覚があった時は、のめりこむように読むことができると思います。

内容の方も、それほど難しいといったことはありません。

専門書の場合は予備知識がいると思いますが、自己啓発や思考法といった本は何の知識がなくても理解できます。


ぼくも初めは、ビジネス書には抵抗がありました。

学校の教科書のような知識を並べているだけの本、といったイメージがあったからです。

読んだことがないと、社会人のための教科書としか思えません。

ビジネス書に抵抗があったのにどうして読み始めたのかというと、YouTubeの書籍紹介がきっかけです。

もともと暇なときに本を読む習慣があり、次は何を読もうかと本を探しているときにたまたまYouTubeで「7つの習慣」の紹介動画を見ました。

紹介している動画を見て、「真の成功はお金持ちになるのではなく、素晴らしい人格を持った人間になること」といった主張に興味を持ったんです。

ぼくの中の成功は、お金持ちになったり、社会的地位といったものだったので、衝撃でした。

説明を聞いていくうちに、自分ができていないところが多いことに気づき、もっと細かいところまで読んでみたいと思えるようになりました。

興味を持っていても読み始めていると、1日中読み続けるほど集中力を保つことはできませんでした。

しかし、1日に50ページだけ読むといったルールを決めると、最後まで読み通すことができたんです。

それに、すべて抽象的な内容で進んでいるといったことはなく、わかりやすいように具体例もあるので、内容もきちんと理解できます。


自己啓発に抵抗があったとしても、少しづつ読めば絶対に最後まで読みとせます。




ビジネス書を読んでいると、馬鹿にされる?


自己啓発を読んでいるといったら、ほとんどの場合からかわれます。

偏見かもしれませんが、馬鹿にしてくる人は「人生で自由なのは今だけだから、できるだけ遊ぼう」と考えているように見えます。

他人の足を引っ張ろうとする人ですね。

こんな人達を気にして、読みたい本を読まないなんてもったいないです。

ここで気づいてほしいのは、全員が全員馬鹿にしてくるといったことはないということです。

「自己啓発を読んでいてすごい」といってくれるような人は必ずいます。

ぼくの経験ですが、大学生の間に成長したいと思っている人や将来の目標がはっきりとしている人は、馬鹿にしてこずに何がためになったかを聞いてきます。


しかし、誰が馬鹿にしてこない人かなんてわからないから、やっぱり読むのはやめとこうといった人がいるかもしれません。

そんな人には、家だけで自己啓発を読むことをお勧めします。

学校など知り合いによく合う場所で、自己啓発を読むとばれてしまう確率が高くなるので、、、

家で読んでいる限り、自ら告白しないと、ばれるわけがありません。


ぼくは、知り合いに自己啓発を読んでいることがばれるのが嫌で家で呼んでいます。

しかし、たまには「この本がよかった」と友達に勧めたくもなるので、2人だけ自己啓発を読んでいることを言いました。

2人とも人を馬鹿にするような人ではなかったので、からかわれることはありませんでした。

今は、この本良かったなと思ったら、この知り合いに勧めることがあります。


読みたいと思ったらどんどん読んでいきましょう。




どうしてビジネス書のほうがいいの?



ビジネス書を読むと得た知識を生活に生かせますし、世の中の優秀な人はどのような思考をしているのかがわかります。


ビジネス書を読んでみると、小説より得るものが多くて驚くでしょう。

小説を読み終わったら、映画と同じ様に「あー面白かった」といった感想しか浮かんでこないと思います。

もっと考えている人でも「物語を通して筆者の言いたかったことはなに?」ぐらいだとおもいます。

たとえ、これが分かっても1冊から得られるものは「普段からいいことをしていると、そのうちいいことがある」など、1つか2つでしょう。


一方、ビジネス書では得られることは、小説の何倍もあります。

章の1つ1つに学べることがあったりするんです。

表面的なテクニックを書いている本も多いかもしれませんが、本質的なことを書いている本に巡り合うことができると、自分の思考が変わってきます。



ぼくは「エッセンシャル思考」という本を読んで、世の中のほとんどは無駄だといったことを学びました。

それから物事のとらえ方が変わり、映画を見るのがいつも以上に楽しくなったり、無駄なことをなくそうと思うようになりました。

映画を見ている時、「エッセンシャル思考」読むまでは作品が伝えたいことは何なのか考えてもほとんど分かりませんでした。

登場人物の言動1つ1つに意味があるように思えて、情報量が多すぎて何が何だか分からなくなるんです。

しかし、読み終わった後は、どれが物語の軸になっているのかを考えるようになりました。

すると、「これは物語に関係ない部分だ」「物語の中で一番伝えたいことはこれだ」といったように、必要な部分とそうでない部分がわかるようになったんです。


生活の中では、必要なものとそうでないものを意識することで、無駄にしていた時間を必要なことをする時間として、使うことができるようになりました。

僕の場合、

無駄な時間は目的もなくYouTubeを見たり、ゲームをする時間で、必要なことは読書でした。

読書は必要とわかっていても、平日に時間を作るのは難しいと思い込んでいいました。

しかし、無駄な行動をなくすことで、時間を作り出すことが出来たんです。

家に帰って、YouTubeやゲームをする時間を読書の時間に変えました。

「娯楽を自分磨きに変えるなんてストイック」と思うかもしれませんが、ぼくは筋トレなどめんどくさかったらやらないほど自分に甘いです。

「エッセンシャル思考」を読むまでは、娯楽を自分磨きに変えることは苦痛だと思い込んでいましたが、今やっている娯楽が無駄なことだと意識しだすと、どうしても自分磨きに時間を使いたいと思うようになりました。

人は無駄を嫌うので。



こんな感じで、自分が思っていた以上に考え方や行動が変わると思うので、小説よりもビジネス書を読むことをおすすめします。

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