人の振り見て我が振り直せ、優しい姿を見ると優しくなる？

どうも、KOUです。

今日は1日引きこもっていました。
買い占めはしていませんが、3日分くらいは引きこもっても全然食料はあるので引きこもりが続くかもしれません。

さて、この買い占めに対して喝を入れるというほどの大げさなことではないのですが、いかがなものかなと感じている次第です。
しかし、パニック状態に陥っている人が少数でもいると集団心理によってどんどん引きずられていく人がいるからどうしようもできないのかなと感じている面もあります。

集団行動による心理状況に関しては下の記事がとても詳しくかいてあり、参考になります。

さて、そんな中で私が紹介したいのは優しさに関する実験です。
実験の内容は次のとおり。

長い一本道の道路に1台のパンクした車があります。
通りすぎる車がどというれだけの台数止まって助けるかを調べる実験です。

実験Aでは、パンクした車が1台だけあります。
実験Bでは、一本道の手前にもう1台パンクした車があり、車を止めて手助けしているひとがいるという状況です。

さて、この時助ける人の数はどのようになるでしょうか。
なんと、Aに対してBの方が2倍近くの人が止まって手助けをしたそうです。

手を差し伸べる場面に直面するよりも前に、既に差し伸べる人の存在があったことで自分も行動に移せた人が増えたというわけですね。

買い占めに限った話ではないのですが、模範となる行動であったり、人を思いやった行動をとったりすることで自分からいい影響を与えられていけたらいいなと思います。
今は、あまり人に会う機会がないので、ネット上でのやりとりが多いのですが、どうしても対面とネットだとネットの方が気が緩んでしまいがちなので、ネット上でも同じように誠実に振る舞いたいです。

逆に、自分の軽率な行動なんかも誰かに影響を与えているかもと思うとなおさら気が引き締まりますね。

では。