映画：億男

どうも、KOUです。

今回は見た映画の紹介をしていきます。
2018年の作品で「億男」、Amazonプライムで見れる作品です。

■あらすじ

借金で妻と娘と別居になった主人公が宝くじで3億円当てたものの急に得た大金に不安になる。
そこで、大学時代の親友を思い出す。
彼は、起業して億を稼ぐような人物だから彼に聞けばいいお金の使い方を教えてくれるに違いない！と。

まずはお金を使って価値を感じてみろと言われて一緒に飲んでベロベロに酔っ払い目が醒めると・・・
金も親友もいなくなっている！（そりゃそうなるよね〜）

そこから親友の行方を探す中で様々な億万長者に出会い、それぞれの「お金」の価値観に触れて「お金」について学んでいく。

■良かったところ

この話は、急に富を築いた人の末路や人間の汚い部分を描いている作品というわけではありません。

「お金」ってどんなものなのか、という部分を題材にしており、主人公も親友を探す仮定で様々なことを学んでいきます。
お金を持つと急になんでも買うことができると思い上がってしまうことや、お金というのはそれ自体にはなんの価値もないこと、人はお金という宗教に囚われていることなどなど。

お金って生まれた時から死ぬまでずっと関係してくるものですし、ましてや日本は資本主義である以上切っても切り離せないものでしょう。
ですが、なかなかお金の勉強をしたり、考えてみたりする機会はないもの。
なんなら、お金の話をするのがタブーな風潮さえある。

これは日本だけらしいです。
そんな日本人のマネーリテラシーを見直すいいきっかけになる作品だと思います。

◆まとめ

お金の価値観を考え直すきっかけになるのでサクッと見てみるといいんじゃないでしょうか。

お金を稼ぎたいならお金を理解しておかないとなってなります。

では。

億男