中学生の僕が睡眠障害にならないためにやっている対策3つ

僕は夜眠るときに寝つきが悪くてよく眠れません。

朝、なかなか起きれない他、日中に眠気がさしてきます。

気になったので調べてみた結果、発達障害の子供の50%が睡眠の問題を抱えているそうです。

またADHDの子供の73.3%に睡眠障害の症状が見られたというデータもあります。

原因は睡眠と覚醒を調節する中枢神経の機能不全だと考えられています。

睡眠が不足すると、眠気のため勉強ができなくなり成績の低下、遅刻や不登校などに発展するリスクがあります。

なので発達障害の子供は特にちゃんと眠れるように環境を整える必要があります。


睡眠障害があると悪影響があります。

●悪影響1 集中力・判断力・記憶力の低下

寝不足だと頭がぼーっとします。6時間睡眠を続けると24時間徹夜したのと同程度の認知能力になるという研究もあります。

思わぬミスが多くなったり、意欲の低下が見られる事もあります。

●悪影響2 ストレスの増大

睡眠不足になるとコレチゾールというホルモンが分泌されます。

コレチゾールは免疫系、中枢神経、代謝系な体の様々な所に悪影響を及ぼします。

イライラしたり、普段よりも怒りっぽくなり、友人とのコミュニケーションが取りにくくなることすらあります。

●悪影響3

睡眠中には免疫細胞が活発に活動するほか、筋肉や骨を大きくする成長ホルモンの分泌も行われます。

子どもを大人へ成長させる働きがあり疲労回復に大きく関わっています。

寝る子は育つと言いますが、身長を伸ばしたければよく寝る必要がありそうです。

以上を踏まえるとこれらの悪影響は発達障害の症状と重なるものもあります。

このことから寝不足は発達障害の症状をひどくするということが分かります。


ではどうすれば良いのでしょうか?

寝るための環境を整えることが重要です。

質を高める鍵となるのは「体温」と「脳のスイッチ」です。

体温のスイッチを整えるのは、寝る90分前にお風呂に入ることが有効です。

一度体の温度を高めて、自然に冷めてくることで眠気を誘発することができるのです。

脳のスイッチを整えるとは、寝る前はスマホやゲームを避け、落ち着いた環境でリラックスして過ごすということです。

脳を刺激するようなスマホの操作は睡眠の質を下げてしまうので、寝る前にはしないようにしましょう。

そして、いつも通りの時間に眠り、脳をパターン化させることが重要です。

いつも通りではないと体が慣れていないので脳が刺激されて眠ることができません。

なのでいつも通りの状態で眠るようにしましょう。

これに基づき僕は、生活リズムを修正しています。

夕飯とお風呂の順番を入れ替え、就寝90分前には入浴することにしました。

寝る直前までゲームをしていた習慣をやめ寝る前は暗めの照明で読書するようにしました。

また睡眠アプリで、睡眠の傾向を観察し、よく眠れているかチェックするようにしました。

この習慣を始めて5日間、睡眠はよく眠れるようになりました。

この習慣を始めて、眠気が取れて気分がいいので今後も続けていこうと思います。




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