リピーターに繋げるため心理テクニック
こんにちは。
店舗コンサルタントのこうすけです。
サロンにご来店されるお客様は2種類いらっしゃいます。
新規顧客とリピート顧客ですね。
・新規集客は成功していて新規のお客様がたくさんいらっしゃるけどリピート率が低く、売り上げが安定しない・・・
・新規顧客が大半だから単価がなかなか上がらない・・・
といった声を多くのサロンと関わる中でよく聞きます。
ここで小手先のテクニックを使ってリピート率を上げようとするのではなく、まずはお客様が商品やサービスを購入するときの心理を理解するところから始めていきましょう。
なんとなくSNSを発信する、広告を打つ、接客をするだけではリピートにはつながらないです。
興味
まずはお客様に見つけてもらうことが最初のプロセスです。
見つけてもらえなかったら、この後のプロセスがどんなに考え込まれていたとしても全く意味がないです。
サロンの事を知ってもらい、興味を持ってもらいましょう。
ターゲットとしているお客様が興味を持つ内容とは何でしょうか?
ターゲットが知りたいことや役に立つと感じることを先回りしてお伝えしてみましょう!
行動
興味の段階でサロンを見つけてもらったとしても、すぐに行こうとは中々なりません。興味を持ってから行動に移すまでは半数近くが3か月以上かかるとも言われています。
つまり1度サロンの事が目に留まったとしてもご来店してもらえるとは限らないということです。
お客様にサロンについてもっと知りたいと思ってもらう必要があります。
定期的にターゲットの心に刺さる投稿や発信を続けていきましょう。
SNSで言えばフォロワーが増えるきっかけになります。
比較検討
お客様は来店するための決め手を探すために周辺の他のお店について調べます。
メニューや金額、雰囲気、技術などいろんなことが調べられます。
他のお店はどうなんだろうか?
と比較して調べたときにあなたのサロンの強みが活きてきます。
お店の強みやウリがきちんと伝わる発信・投稿をしておくことがポイントになります。
予約
様々な店舗を比較したうえで予約や来店を決意します。
ここで予約しようと思ったときにそもそも空いている時間枠がなかったり、営業時間になかなか行けないという事であればそのお店にはそもそもいけなくなりますよね?
お客様の手を煩わせることなくスムーズに予約できる導線があるのかは要チェックです。
まとめ
お客様が来店に至るまでのプロセスをお伝えしました。
お店を見つけてすぐに行こうとはならないからこそ、ゆっくりと信頼関係を築き安心してもらうことが大切です。
だからこそSNS発信や広告、接客一つとっても大切になるんです。
お客様の購買心理を理解したうえで新規のお客様・リピートのお客様に向き合っていきましょう。
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