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卒園・卒業の心とからだ

来週は、訪問先の幼稚園さんは卒園式を迎えます。
コロナ禍の卒園式、職員の皆さんも、保護者の皆さんも気を遣う時期ですね。

私自身、この新学期が好きではなかったのです。
あたらしい環境への不安と期待が入り混じる、ドキドキの時期。
ドキドキも不安も一緒にくるから、心拍数が上がる体験は今でも手に汗握る感覚を思い出せるくらい。
特に、小学校1年生の入学式の感覚もまだ覚えています。

貧血や腹痛は繰り返すし、とにかく不定愁訴の多い子ども時代でした。
これも、お子さんの「気質」によって、反応が違うため、問題なくあたらしい環境に入れるお子さんもいれば、私のように不定愁訴を抱えながら、新しい生活に少しずつ馴染んでいくお子さんもいます。

これは、きょうだい間でも違いますし、「子どもはこんなもの」は通じません。大人になって、いくつかの職業を経て、ようやく自分でも分かったところでした。
心身に関わる仕事をして、この部分も明確になってきました。

そもそもヒトはみんな違う。
反応が違うから、行動が変わる。
反応が違えば、自律神経の機能が変わる。
行動が変われば、筋肉のつき方が変わる。

反応や行動は、遺伝的にも受け継がれていると思います。
何歳になっても、自己分析をしながら思うのは、やはり、一人ではないから悩むのだ、ということ。

環境に反応するから、何かが起こる。

そんな反応しやすいお子さんがいたら、ちょっとこちらも聴いてください。

今日はライブ配信しました。

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