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2019年も「旅するような日常を」

年末年始、また実家で残留物整理。
姪っ子、甥っ子のお部屋を作るのに、娘たちの残留物なんとかせい、と去年から実家に帰るたびに捨てるものを整理してきた。
三姉妹で一番残留物が多いのは、長女の私である。
妹たちからは、恐らく「好き勝手にやってる姉」に見えているのであろう。
そんな残留物から、また古い写真が出てきた。
そこで私の記憶が曖昧だなーと思ったのは、渡愛した時期である。
95年、98年、99年、2002年だったかな・・・・
残留物から出てきた写真は、姪っ子その1が生まれた直後だろうから、98年に2回いったのかも、、、とも。3月と10月のネガがある(笑
パスポート探せばわかるかな、とも。
一番古いパスポートは捨てた記憶もあるんだな。
そんなこんなで自分の記憶とともに、google Mapで今のアイルランドを探してみた。
いや〜楽しい。
3d画像にすると、建物全体も見える。
この写真がどこで撮ったのか?が思い出せず、googleMapで探しているが、そもそも、このオブジェも20年以上前だと思うので、ないかもしれない。

セントスティーブンスグリーンの近くだろう、と思って、その周辺の地図を眺めていますが、なかなか見つからず。
もし、この記事を読んで、アイルランド・ダブリンに詳しい方いたら教えてください★

こうやっていつでもgoogleMapで探せると、本当に旅気分。
夫も私の真似をして、旧ユーゴスラヴィア時代のアパートを探していた(笑

妹その2もこの土地に1年留学していた。
叔母の闘病が重なり、私は遊びに行けなかったが、叔母の亡き後に何度も行ったダブリンの外れ、ブレイ。ダート(電車)の終点(今も???)
ダート(DART)の旅が楽しくて、あのダート沿いの駅で降りて、近所を歩くというのを繰り返していた。
3ヶ月間観光ビザで滞在したのが最長。それが99年だった。

「最初で最後のロングホリデー」と名付けていた国外脱出。
2ヶ月間、当時仕事でお世話になったアイリッシュミュージシャンのおうちにホームステイさせてもらった。
「yuko,今日はどこに行ったの?」と聞かれる毎日(笑
ダートにずっと乗っていた、というと、いつも笑われた。
休日には、車で海沿いに連れていってくれて、いろんな話を聞かせてくれた。

ほんの2週間だけ、語学学校にも通ってみた。
全員ティーンエイジャー(笑
そして、チャイニーズに見える私は、
(どの国にいっても中国人が中国語で話しかけてくる。そして、そのせいか、白人の中でチャイニーズフードを買うのに順番抜かしてオーダーさせてくれる)
みんなが、中国語でコミュケーションを取ってくるので、その度に「私は日本人です」と返していた。
割と若く見える風貌のせいか、ティーンエイジャーでも打ち解ける。

この99年は、アイルランドの3ヶ月以外に、フランス、イギリス、アメリカ(西海岸)を大移動していた。
ロスアンジェルスにも3回行き、サンフランシスコも友人宅に2週間。

本当にロングホリデーだった。

あれからちょうど20年。

20年経って思うのは、毎日がホリデーだ、ということ。

今は「働く」という意味とその楽しみを満喫している。
20年前は娘がいる創造がなかった。
今は、娘と夫、家族と共にいる毎日と、そこに家業がある。
夫とは家族であり、ビジネスパートナーでもある。
20年前は同業者との結婚はいやだ、と言ってた(笑
結果的に「家業」を選び、楽しく過ごしている。
一人じゃない人生は毎日がホリデーでもある。

今年も「旅するような毎日」で楽しく行こうと思う。


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