見出し画像

6回目の施術、ストレスと身体


6回目の施術にいく一週間くらい前、身内で不幸があって田舎に帰っていた。
田舎が遠いこともあって頻繁に行くこともないので、親戚付き合いはいつも少し緊張する。

そんな事情もあって、すっかり体が疲れてしまった状態で6回目の施術に臨んだ今回。

自分でも身体が凝ってるなあとは思っていたのだけど……

バランスボールに乗って、背中に触れた瞬間、保美さん絶句。

「………え……すっごい固い( ˙-˙ ;;;)」

もう、まるで病人のようになっていた!


凝り固まった身体

バランスボールに乗った時点で、自分でも胃の辺りに不快感があった。
いつもはスーッと抜けていく力がちっとも抜けず、ほぐすための小さなボールを当てられても痛気持ちいいのではなく、反発するように身体に不快感があった。

正直、1回目の時より固い感じがしたし、何よりなんとも言えない辛さがあった。

いつもよりさらに丁寧にほぐしてくれていたのだが、途中から大幅にプラン変更、もう、バランスボールからも降ろされてしまった笑

柔らかいクッションを体に合わせていくつも重ね、その上にうつ伏せになるように横になり施術を継続する。
本当に優しく、癒すように、じっと手を当て温めては押したり、身体を撫でたりしてくれた。

すこーしずつ、すこーしずつ体がほぐれていく。


ストレスと身体
 

今回田舎に行っていたのは3日間。その間は親戚付き合いでどうしても緊張していたし、一人になる時間もほとんどなかった。
しかも、田舎に行くと決まったとたん、生えかけの親知らずが腫れ始めたのだ。
喉の方まで腫れて、痛み止めが手放せない状態に。それでも6時間すると痛み止めが切れたのが分かるくらい、痛みがぶり返す。

そんな状態で乗り切ったのだが、アレコレが終わった途端、痛み止めがいらない程度に痛みが落ち着き始めた!
こんなにはっきり反応するなんて、身体は面白い。

保美さんいわく、わたしはストレスがあると、身体を緊張させて、胃の周りを固くして身を守る傾向にあるのではないかとのこと。

だから、胃の周りに大きな凝りがあるし、背部の胃の後ろ当たりがものすごく固くなっている。

人生のいくつもの場面で、自分を守ろうと頑張って、踏ん張ってきた身体のやり方なんだろう。
何度も何度も、こんなに固くして自分を支えてくれたのだ。本当に、感謝。

身体と脳

脳がストレスを感じてこんなにも身体を固くしたなら、身体が固いと脳の思考にも影響があるのは言えると思う。

実際、マッサージやエステで気持ちよく解されている時、悪いことはきっと考えていないはずだ。
リラックスした身体では、どうしたって悲観的になりにくい。

今回のように、せっかくストレスは無くなったのに、身体がガチガチのまま置いておいたら……
まあ、きっとそれなりに少しずつほぐれてくるのだろうけれど、
人の手を借りて、整えてもらう効果は大きいなと思う。
早くいつもの自分に戻って、前向きな心地よさを感じられることは、絶対に人生にプラスになる。

長年の癖や痛みで身体がカチカチになっていたり、ずっと苦しさを抱えているような事があれば、
身体からアプローチしてみるのもいいのではないかと思う。
身体は脳と違って余計な言い訳をしてこないので、もしかすると、先に身体を変えてしまった方が早いかもしれない。

そんなことをしみじみ感じる6回目の体験記だった。

左before 右after

前のめりになっていた身体が真っ直ぐになってる。
顎下がぼこっとでてるのだけど、これはガチガチだったものが一時的に緩んでるので、問題ないとのこと。
お腹が一回出るのと同じなのかな?
でも、これが経過なのだと聞いていると安心♡

今日はもう、積極的に身体を変えるより、とにかく緩める施術となりました。

皆さまも、くれぐれもストレスにはお気をつけください笑

***
お世話になってる保美さんはこちらから♡
https://instagram.com/hira833?igshid=YmMyMTA2M2Y=

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?