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猫が来た日

ついに猫がやってくる日がやってきた。
昨夜から、ゲージのセッティングやら、インテリアの変更やらでうちはソワソワのバタバタ。

ここのラックを移動してゲージ組み立てるだけ、だなんてたかを括っていたけれど、やれちょっとスペースが足りないとか、小物の開梱とか、トイレ砂が飛び出してたりとか、細々色んなやることやハプニングがあって、整ったのは本当にお迎えに出る直前だった。

こんな感じで落ち着きました。
これに布かけてね。

風は冷たいけれど、空は晴れて太陽の光は温かい。
朝から頭の中にはずっと、あの歌が流れている。

"  新しい朝が来た  希望の朝だ
喜びに胸を開け   青空あおげ  "

みんな知ってるあの歌だけれど、改めて歌ってみるとなんでいい歌なんだろうと思ってしまう。
爽やかで、希望に満ちている。

"  太陽の声に 健やかな夢を
この◯◯にほにゃらで ひらけよ
それ一、ニの、三  "

いつも最後の歌詞がわからなくて適当にごにょごにょしてきた。
調べてみると、

"  ラジオの声に 健やか胸を
この香る風に 開けよ "

が正解らしい。
これで今度から最後まで歌える。
でも、" 太陽の声に健やかな夢を "は、
そのままでもいいかもしれない。いい歌詞だ。


お迎えに行くと、いつも猫たちと面会させてもらっていたスペースには入らずに、キャリーだけお渡しして受付で待つことに。

うちの子はとても大人しい性格との事だったけれど、やはり知らないキャリーに入れられるとびっくりしてバタバタしたらしく、キャリーの中で右往左往。
怖いよね、そりゃ怖い。
ちょっと可哀想になりながら、徒歩3分くらいのうちへ移動。 
二ヶ月くらい前まで野良ちゃんだったらしいから、久しぶりのお外をしばしお散歩。

うち、気に入ってくれるといいなぁ。

三方囲って、少しでも落ち着く住まいに。

キャリーからゲージに移ってもらおうと思ったこだけど、全然出てきてくれない。キャリーに座り込んで「僕動きませんよ!」という徹底的な抗議を感じたので、引っ張り出したりはせずに、キャリーごとゲージに入れることに。


触っても怒らないのだけど、そっぽを向いて全然見てもくれない笑
「なんですかここは。僕知らないし、怖いし、やだもん」
そんな抗議の意思を感じる、ちょっと心細げな後ろ姿。


1時間くらいでだいぶ落ち着いてきて、眠たそうにし始めた。
ゲージのそばに寝っ転がって、目つぶりアイコンタクトをすると同じようにして応えてくれる。
感触は悪くないかも。

  

顔が可愛くて可愛くて、エンドレスで見ていたいくらい。
動きがゆっくりで大人しいので、初めて会ったとき大人びた猫だなあ、ちょっとおじいちゃんみたいだなあなんて思ったのだけど、
よく見てみると全然そんなことはなく、やっぱりどこか幼なげな2歳の男の子。ちょっと体大きめ、立派な5キロ。

眠たいらしくて、この後しばしお昼寝していた。
大人しいけど、なかなか呑気な子みたいだ。

でも気を張ってるんだろう、
カメラを向けると目を開けて伺ってくる。
一枚だけ撮らせてもらって、退散、退散。

さてさて、初めての猫生活。
どうなるかなぁ♡

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