イズコネ!【松崎町・石部の棚田】松崎を大切に想う人々がつなぐ🌾のどかな集落の暮らし
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今回ご紹介するのは…😊😊
【松崎町・石部の棚田】
松崎を大切に想う人々がつなぐ🌾のどかな集落の暮らし
伊豆半島の西側の先端、松崎町。ここでは東日本では珍しい石積みの棚田が見られます。『石部(いしぶ)の棚田』と呼ばれて親しまれ、その歴史は江戸後期にまでさかのぼれます🌾
総面積は4.2ha。曲線の豊かな約370枚もの棚田が、駿河湾が見渡せる美しい山の斜面に重なり合う。人の手で丁寧に積まれた大小さまざまな石が土手を支える。その水面には豊かな四季の移ろいと、のどかな集落の暮らしが映し出されます。
曲線豊かな複雑な形の田んぼは見ていて飽きることがありません😊
そんな美しい石部の棚田ですが、平成に入ったときには、その90%が耕作放棄され、茅に被われてしまっていたそうです。
棚田は、小区画の水田が多く、農道が整備されていないため、手作業・農作業時間が多くなりがちで、さらに過疎化や高齢化、後継者不足の問題もあり、耕作放棄されることが全国的に増えています🥲
しかし、石部の棚田は平成12年に地域住民が中心となり、復田活動が行われ、今や西伊豆松崎町のシンボルとして愛されるスポットになりました。
美しい石部の景観は、「棚田を未来へつなげたい」という人々の熱い想い
と、日々のたゆまぬ作業によって繋がれているのです✨
山と棚田と集落と海とが集まるこの景観は、まさに日本のさとやまの原風景。
この場所を訪れれば、山の多い島国 日本だからこそ、お米を主食とし、海のもの、山のもので構成される日本食という食文化が生まれたことを自然と実感できるのではないでしょうか😊
「石部の棚田」の魅力、ぜひ体感しに行ってみてくださいね♪
以上、『イズコネ!』でした☆
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