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伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間【狩野川をまもるには? 狩野川漁業協同組合の井川さん|商工会 会員福祉共済】

こんにちは!9月に入りましたね。みなさま、いかがお過ごしですか。
この時期になると、夏休みの宿題が終わらず焦っていた学生時代を思い出す町野です。

先日、テレビのニュースで、ある小学生が夏休みの自由研究でつくった「自宅近くのAEDマップ」が人の命を救ったことが取り上げられていました。


東京都江戸川区に住む林 陽月さんが、小学校1年生の頃に夏休みの自由研究でAED(自動体外式除細動器)が設置されている施設や場所を写真におさめた地図をつくりました。

その数年後、自宅に来ていたリフォーム工事の作業員の方が突然意識を失って倒れた際、AEDマップのことを思い出し、自宅から一番近くにあるAEDを手に入れ、すばやい救命措置をおこなったそうです。倒れた方はAEDのおかげもあって、一命をとりとめたとのことでした。

そんな人命救助の鍵となりうるAEDについて、8/26(土)に古藤田商店でも駿東伊豆消防応急手当指導員の皆さんを講師に迎え、『救命救急-AED実践講習』がおこなわれました。

実際に実物大の人の模型を使って、人工呼吸やAEDの使用などの指導を受けた社員の皆さん、約20名。救急処置の実践についてしっかり学べたのではないでしょうか。

コトウダグループでは、この実践講習を機に、熊坂 生コン工場のAED設置について検討することになりました。社員のためはもちろん、地域に開かれた工場を目指して、AED設置に向けて動くコトウダ社長です。



それでは、本日も、伊豆を愛し、伊豆に愛された男ことコトウダ社長の一週間【2023/08/23~08/29】をお届けします。



■8/27(日) 狩野川をまもるには? 狩野川漁業協同組合の井川さん@走れ!チャリ~IZU

コトウダ社長がパーソナリティを務めるFMISラジオ番組『走れ!チャリ~IZU』。今週は、狩野川漁業協同組合の井川さんをお呼びしての放送でした。

「狩野川漁業協同組合について、まずは知ってもらいたい!」と話す井川さん。鮎の友釣りや狩野川の変化、鮎が減っている原因などについてもお話しくださいました。


鮎釣りのメッカとも呼ばれる狩野川ですが、今や、鮎の生息数は激減し、深刻な状況にあります。

井川さん曰く、鮎が減っている原因には、
●海水温が上がったことにより、鮎が川の上流へと移動していること
●温暖化によりカワウの繁殖地が北上し、狩野川へも多く移動してきていること
●狩野川の整備が進まず、河川敷や中洲に樹木が茂り、カワウが巣をつくりやすい環境ができてしまっていること
●川遊びをする人が減り、カワウが繁殖しやすくなったこと
などが挙げられるそうです。


 ー伊豆の宝ともいえる「狩野川の鮎」をどうしたら守っていけるのかー 
現在、狩野川では、ドローンを使ってカワウの巣にドライアイスを投下し、カワウの繁殖を抑制するなどの対策が取られているそうです。さらに、トークでは、地球の温暖化やカワウの鳥害駆除など、全国規模の広域での対策がキーだと話題となりました。

 ー狩野川を子どもたちの遊び場にー
さらに、狩野川周辺のカワウの増加については、1958年(昭和33年)の狩野川台風によって地域の人々に「川は危険で近寄ってはならないところ」というイメージが強く残り、子ども達が川に近づかなくなったことも挙げられました。

人の出入りがない河川敷は、カワウにとって絶好の繁殖地ですが、子ども達が川遊びをしたり、カヤックやサップなどのウォータースポーツを楽しんだりすることで、カワウの繁殖が抑制できるのではないかと提案するコトウダ社長。

「川が危ないから近づいちゃダメって言ってたら、ずっと危ないまま。楽しさも、安全な方法も、危険なことも教えたいね」と話すパーソナリティ山口さんのコメントも印象に残りました。

子育て中の私も川遊びと言うと危険な遊びとして避けがちでしたが、このトークを聴いて、子ども達を守りたいからこそ、小さいうちに遊びながら身を守る方法を学んでほしいと思いなおしました。

美しい清流で川遊びができることは、伊豆の魅力のひとつだと思います。10月オープンの『川の駅 伊豆城山(じょうやま)』も、そんな伊豆の川遊びの拠点になればいいですね。



■8/28(月) 商工会会員福祉共済(会員限定保険)への加入

この日の午後は、伊豆市商工会の方が来社し、商工会会員福祉共済(会員限定保険)について説明を受けました。コトウダグループでは、全社員を対象に加入することを決定しました。

ご興味のある方は、伊豆市商工会にお問合せを!


社員とその家族の暮らしを守るべく、福利厚生を充実させ、働きやすい会社づくりを目指します!



以上がコトウダ社長の一週間でした。



この記事では、
■8/27(日) 狩野川をまもるには?
       狩野川漁業協同組合の井川さん@走れ!チャリ~IZU
■8/28(月) 商工会会員福祉共済(会員限定保険)への加入
の2つのトピックを取り上げてご紹介しました。


先日、おばあさまの33回忌の法事で、大平・金龍院を訪れたコトウダ社長。そこで思いがけず、金龍院の本堂にある鐘に古藤田家の名前を発見しました。

『昭和廿二(22)年』と書いてあるので76年も前に寄贈されたもののようです。コトウダ社長よりも年上!先祖代々お付き合いのあるお寺さんがあるのは、素敵ですね。

金龍院では、県指定文化財の千手観音菩薩立像、不動明王坐像を拝み、本堂奥の位牌堂で先祖代々の位牌にも手を合わせることができました。

住職さんの法話では、ご先祖さまに感謝することや、自分以外の誰かのために尽くす大事さなど、今生きている事、そしてこれから生きる事への教えをいただいたコトウダ社長でした。



では、また来週の『伊豆を愛する!コトウダ社長の一週間』でお会いしましょう。毎週金曜日に更新しています。ぜひお楽しみに。



コトウダグループ
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