5 深く呼吸をする
ストレスが多い生活をしていたり、メンタルが弱っていたりすると、必ずと言っていいほど体にも不調があらわれます。
周りの女性たちの話を聞いていると不調の出る箇所は人それぞれだなぁと思いますが、中でも多いのが動悸(胸のドキドキ)と腹痛です。
私も朝起きたときの動悸に悩まされてました。ドキドキが胸からお腹に下がってきて…腹痛や下痢に移行することも。
ストレスによる動悸の原因は、自律神経の乱れによると言われています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、この2つのバランスが取れていることが大切。
交感神経は何かを頑張るとき、たとえば激しい運動のときやプレゼン前に緊張しているときなんかに優位になっている神経です。
副交感神経は安心してリラックスしているときや睡眠時などに優位になっている神経で、このとき人は疲れをとることができます。
前置きが長くなりましたが、疲れをとりリラックスする「副交感神経」を高めるために有効なのが、5つ目のリセットルーティン「深く呼吸をする」です。
白湯で消化管(食べ物が通っていくストロー)をじっくりと温めたら、今度は深い呼吸で新鮮な酸素をたっぷり体に取り込みましょう。
リセットルーティンの呼吸法は、次のとおりです。
①鼻から5秒以上かけてゆっくり息を吸う。お腹、胸、背中までも膨らませるつもりで深~く!
②口から10秒かけるつもりで息を吐く。はぁ~と細く長い息を意識。吐きながらモヤモヤやストレスが体の中から出ていくイメージをもって。
これを何度か繰り返してください。
動悸がおさまったり、体があたたまってポジティブな気持ちになれたり、すぐに効果がなくても続けることで心と体が元気になってくるとおもいます。
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