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初めの一歩が重いのは

それが大切なことであればあるほど、初めの一歩は重くなる。

他愛ないことはすぐ始められる。スーパーの新作チョコはすぐ試す。洗面所の汚れも気づいたらサッと拭えるタイプ。でも「やってみたい」と心に思い浮かんでから、どうにもこうにも手が出せないこともある。

それは「続けていきたい」と思えるような、大切なこと。

続けていきたいと強く思うと、同時に続けられなかった自分が思い浮かぶ。続けられない自分の方が容易に想像できてしまう。始めたことをやめる自分を見るくらいなら、大切にしたいことを大切にできなかった自分を思い知らされるくらいなら、始めない方がマシだと思う。要は落胆したくないのだ、自分に。


そんな重い腰を上げてnoteを始めたのは、続けられない自分のことを「責めない」と決めたから。そう思うことで、何かが吹っ切れた。つまり、覚悟が決まったということ。

ぐるぐると悩みやすい私の思考は、こねくり回してぐちゃぐちゃにして、どこにもたどり着けずにいることが多い。それはただ傷つくのが怖くて、そのままでいたいという思いの現れであり、悩みは自分の中で覚悟を決めるだけで解決してしまうのだ。

この数年でじわじわとそう気づき始めていて、これからそんな気づきの過程なんかも書いていきたいなと思うのです。子どもが産まれてから、とにもかくにも情報収集してインプットして突っ走ってきたので、そろそろ溜め込んだものを出していきたいというのも正直なところ。どうぞゆるくお付き合いください。

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