ネコとおまわりさん(CAT & POLICE)
深夜。それは未知なるフロンティア。。。
ここ数ヶ月、自転車通勤をエンジョイしている、ことり隊長ですが、仕事を終えて深夜、自転車を漕いでいると色々な事件に遭遇します。
これは先日、いつものように仕事を終えて自転車で帰っていた時のお話です。
この時期、ねこチャンたちが路上にいるのを目にする事が多いのですが、この日も我が愛車【ビクトリー葉っぱ号】の前に、1匹のねこチャンが飛び出してきました。
【ビクトリー葉っぱ号!緊急停止!】
咄嗟に緊急停止して、ねこチャンにぶつかる事態は避けられたのですが、ねこチャンはそのまま車道に走って行って止まってしまいました。
ねこチャンって、だいたい止まるべきところじゃない所で止まっちゃったりしますよね。
このねこチャンも車道の真ん中で座っちゃいました。
このままではねこチャンが危ない!
ねこチャンを刺激しないように目線の高さを合わせて、こちらも四つん這いになって説得開始です。(注:1)
ほどなくして
【深夜、道の真ん中で四つん這いになっている不審人物】
を見つけて、おまわりさんがやってきました!お勤めご苦労様であります!
おまわりさん「もしもし?何をしているの?」
ことり隊長「あっ!?おまわりさん!違うんですにゃ!ねこチャンが。。!」
咄嗟に事情を説明しようとするも、動揺して、うまい説明が出てきません。
さらに気がつくと、ねこチャンは既にどこかに行ってしまっていました。
さっきまでいたけど、今はそこに存在していないねこチャンについて必死に説明します。
「あそこにねこチャンがいたんです!今はいないんですけど。。さっきまでシュレディンガーのねこチャン状態(注:2)だったんです!」
幸いおまわりさんが良い人で、量子力学的な説明も理解してくれて(必死で説明するのを哀れに思われただけかも)それ以上追求されることなく、すぐに解放されました。
ねこチャンも無事、ことり隊長も不審人物として連行されることもなく、良かったです!
みんなもねこチャンの飛び出しには気をつけよう!
(注:1)これ書いた後、ねこチャンとはむしろ目線の高さを合わせない方が良いことがわかりしました。
(注:2)箱の中にねこチャンを入れて観測したりしなかったりするとねこチャンがいたり、いなかったりする実験的なやつです。
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