日本兵の方。良い話です。
こんにちは、霊視鑑定などしてる霊能者の小鳥さんです。
今日は家に来てくださる、いつものヘルパーさんからお話しを聞いていたら
「今日は何もついてないですか?!」
「んー。しんどいですか?(しんどいものは見えてない)」
「いえ、身体はとても楽です!でも聞いて下さいよ〜!夜道でこけて頭打ったのに、無傷だったんです!!これって誰か助けてくれたのかなって〜」
「(お大師さんじゃよ…笑)お持ちの御守り、身代わり大師さんでしょ。」
「あーそっかあー!それで!私も神社参り、しようかと思ってるんですよ」
「それはそれは」
「でもね、〇〇神社の帰り道、いきなり寒気がして〜」
「(あちゃ〜、行くなと言ったのに、行ったのか〜…)」
あーそれで、一週間ほど前から後ろにご縁のないはずの人がいてるのね〜。私には、ヘルパーさんの後ろに、白い人影が見えていました。悪いことをするわけではないけれど、良いことをする気力や力もない、未成仏霊さんです。誰だろ…と思っていました。深くは見なくて、そのうち他へ行きなさるだろうと。
その話をしたら、ヘルパーさんが大層怖がって、いや悪い人ではないですよ可哀想なだけ、て。
後ろの人に聞いたら、正体を言わないで欲しい、と言うので、それを伝えたら
「じゃあなんでついてきたんやろー?」
その方(霊体さん)は、彼女がお家の宗派で心経を唱えることができるので、何かのついでに読経してくださるのを待っていたらしいのです。つまり、読経を聞いていたら、お坊様など来て下さった時に、チャンスであの世に行けるようで、自分では道に迷ったから、ついてきた、と。言っています。
「(霊体さんに向かって)あなた可哀想によ。この人は怖がってるから、うちにおいでな?私もお経本見ながらなら、心経読めるから、こっちおいで。」
すぐにこちら側に来られて、私の横についていました。
「あ!なんか軽くなったわ…スッキリした〜!ごめんなさい大丈夫ですか!?」
「ああ経験はあるから大丈夫ですよ〜」
と話して、ヘルパーさんは帰って行かれました。
さてと。と霊体さんと話をしました。
あの神社の近くで、亡くなられた日本兵の方ですよね。埋葬されずに、迷われてしまったのですか。まだお若いのに、辛い思いをされましたね。
上手じゃないけど心経、お唱えしますから、どうぞね。ウチはお線香は、都合で上げられへんけど、かまへんかな。なんかして欲しいことがあれば言ってね。
彼は、手を振って、特にいいと、ジェスチャーしました。
私は般若心経をお唱えして、お大師様のお名前をお唱えし、お迎えに来ていただきました。
その方は身を伏せて泣いておられ、辛かった、苦しかった、悲しかった。あんな目にはもう、遭いたくない、と弘法大師さまのお足元で泣いておられました。可哀想で可哀想で、何も分からずに若いのに出兵され、亡くなられた悲しみが、伝わってきました。
「早く、天国に行かれませ。楽になるんですよ。」私はそう小さく語りかけました。
お大師様と並んで、手を振りながら光りの中へ歩いていく彼は、こちらを振り向いて
次に生まれる時は、あなたに会いにきます。ありがとう。また、生まれたい。幸せになりたい。
そう言われました。
「そうね、またお会いしましょうね。幸せにね。」と語りかけました。
手を振りながら、彼は去って行きました。
とても明るいお顔で。
「良かったよ☺️🍀」
今日の、霊的なお話しでした。滅多にないけど、そんな日もあります。一期一会じゃない一期ニ会?
またどこかで会う日まで。
戦争は良くない。人間のすることだからきっと止められる。災害で同じように辛い死を迎えたり、事故でもなんでも、辛さは測れないものですが、何卒、その後の世界では、皆さま幸せになって欲しいなと、切に願います。
小鳥さんより。
イラストは、巨匠のライブラリからお借りいたしました。
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