2月22日

2020年2月23日 23:14

アルバイトを断れず詰め込みすぎて、空回り中のエチカが日めくりカレンダーをやっとめくります。

インナーチャイルドとは？

インナーチャイルドとは、感情、本当の気持ち、本音、本来の自分を象徴した子どものイメージ。

子供の頃の体験などで、インナーチャイルドが傷ついている場合、自己肯定感が低かったり、人の目が怖いと感じたり、不安が大きかったりする症状があらわれるそう。心理学の用語なのかな。

知人で、上記のまんまのような人がいたので今回この言葉を知ることができてよかった。その人は幼い頃のことでとても傷ついていた。私には結局、どうすることもできなかったのですが。

筑摩書房から出ている、吉本ばななさんの、『おとなになるってどんなこと？』は私の愛読書。何度も読み返した。

吉本ばななさんは、この本の中で大人になんてならなくていいから、自分になっていってください、と最初に宣言する。この言葉に何度も救われた。

調子が悪くて空回りしてしまうとき、もっともっとと空気を吸おうとして過呼吸になってしまうときに、この本を読むとふぅーっと落ち着ける。

インナーチャイルドは確かに誰の心の中にもいる。どんなことが好きで、どんなものや言葉に触れて感動したのか。その原点を振り返ってみると、自分の本質がわかる。

私のインナーチャイルドはきっと、物を作るのが大好きで、お話と歌が好きで、言葉を大切にしてて、面白いことと、綺麗なものや、ふわふわの動物、一人遊びが大好き。

みなさんのインナーチャイルドはどんな子ですか？

あなたの一番大切な人や動物を思い浮かべるのと同じ気持ちで、自分のインナーチャイルドをぎゅっと抱きしめてあげてほしい。

本当の意味で、自分を愛してあげられるのは自分しかいないのだ。自分を愛していない人は他人からの愛も愛として受け取ることができないから。

そんな2月22日。

すべてが本当の姿に戻るとき、その瞬間が愛おしい。

エチカ

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