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旅に思う、10日目。

「海外でなければ」


基本的に
一人旅が、いい。


これは、
気質的なものだと自覚しているけど、


『話しながら』何かを、
 同時進行することができず。


日常生活なら、
『歯磨きしながら』TVは見れない。


『電話で話しながら』
夕飯の支度なんて、無理。


きっと、こういうところは
男性気質なんだろうな、と思うけど。


おしゃべりに
参加することは好きでも、


3人までの会話しか
仲間に入れない。


4人になると、
「話を聞くのに精一杯」。


だから、本当に
旅を楽しみたいなら「一人旅」派。


その方が
訪れた場所をしっかり感じられる。


何かしら困った時には
「現地の人」を頼ることになる。


新しく誰かに出会う、
その「センサーが働く」ことになる♫


国内旅行なら
ほぼ、一人で心配はない


日本事情の、ありがたさ♫


9年ほど、前だろうか?


パート疲れをしてしまい
1年半続けた職場を辞めることにした。


『私がいないと、店が回らない』
当時は真面目さと共に、


それなりの勘違いもあって。
(承認欲求、高かった当時。)


高くない時給なのに
繁忙期を過ぎたら「人件費削減」の話。


疲れ切っていたから
「なら、私辞めます。」と辞めてみた。


身体を酷使していた当時は
その我慢を口に出さなかったために


口の周りが恐ろしいほどに
荒れまくってしまった。



ご年齢とともに
「身体は正直なんだ」とも、思った体験。



それを癒すために
時期外れのリゾート地へひとり向かい


ゆっくり温泉に浸かって
フレンチを楽しむことにした。


実家暮らしのストレスもあったけど
おかげさまで2泊程度の旅なら、


すぐにさらっと決めて
パッと、出かけることができた。


普段は使わない近鉄電車を
ローカル線へと乗り換えて


最寄駅からの送迎バスは
貸切状態。


ハーブ園やゴルフ場のある
リゾート地は、


閑散としている12月の半ば。


温泉施設も、
ゆったり独り占め


早めの夕食も、途中まで
貸切状態のフレンチレストラン。


『シーズンオフ、いいかも♫』


お値打ち宿泊プランを
初めて知った時でもあった。


そこで、
私がみたもの。


「野生の動物」たちの、存在。


今も、田舎には住んでいるけど
人が暮らしやすいようになっているし


育った実家も、
かつての新興住宅地。


「野生の動物」に遭遇することは
もう無いのかもしれない。


そんな状況で、


「お土産売り場の、クッキー袋が
 何かの小動物に齧られている・・・・?」
(お店の人も、驚かない様子。日常の出来事、らしい。)


フレンチを堪能して
お部屋へ戻ろうと小道を歩くと


向こうの小山に
「光る目」が、いくつか見えた。


(^^)なんと、
野生の鹿ファミリー❤️


嬉しい、けど「怖い」
野生の鋭さもあって


その旅のインパクトは
鹿の目、だけが残って


翌日足を運んでみた
お伊勢さんも、記憶には残らなかった。


そんなことを、
思い出していた本日。



自転車で畑へと向かう途中、

さささっと、

テンが駆け抜けた♫


数年前にも、
お目にかかったものだけど。


(^^)まだ、ここにいてくれて

 嬉しい❤️


旅をしながら、
野生に出会えるチャンスもあるけど。


今住む場所にも
野生は残っていてほしい。


可愛いものでも、
怖いと感じる眼でも


『私たち』の
”全体性を感じる” 貴重な瞬間❤️


「一人旅」ができるような
便利さも嬉しいけど


そろそろ、
旅の範囲も広げていきたい♫











































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