須藤古都離

犬派。 長編：第64回メフィスト賞受賞『ゴリラ裁判の日』 短編：『どうせ殺すなら、歌が…

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犬派。 長編：第64回メフィスト賞受賞『ゴリラ裁判の日』 短編：『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』

2023年、ベストメタルアルバム

十二月に入ると、ジャズのニューリリースがクリスマスソングばっかりになって少しやるせない気持ちになります。 今年も個人的なメタルのベストアルバムを発表します。 海外のメタラーたちのAOTYをいろいろ見てみましたが、「今年はデスメタルの年だった」という意見が少なくないようで。僕もデスメタル勢が良い感じだったと思います。 が、実際のところ昨年、一昨年のAOTYを振り返ってみると、今年はあんまりいい年ではなかったような気が…… 2021年はcradle of filth, Whi

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    • 読書メーター of the year 2023-2024 10位に選ばれました！

      こんにちは。須藤古都離です。 嬉しいことに読書メーター of the year 10位に『ゴリラ裁判の日』がランクインしました。 読者投票での結果とのことですので、投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。 そして、第7回未来屋小説大賞にもノミネートされております。 一年の内にどれだけたくさんの本が出版されているかを考えると、ノミネートしてくださるだけでも光栄です。 今年も残すところ僅かですが、精進していきたいと思います。

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      • 紀伊國屋書店ららぽーと横浜店様の思い出

        今更の告知です。 紀伊國屋書店ららぽーと横浜店にて私、須藤古都離の書籍を買っていただくと、サインとプチメッセージがプリントされたレシートが発行されるというキャンペーンが始まりました。 八月末までですので、お近くの方は是非、紀伊國屋書店ららぽーと横浜店で『ゴリラ裁判の日』もしくは『無限の月』を購入いただければと思います。 ららぽーと横浜店、実は実家がめちゃくちゃ近くて二十歳くらいの時に通ってたので、思い入れのある書店でした。 先日、実家に帰るタイミングで挨拶に伺い、文芸担

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        • 『無限の月』発売開始しました！

          いよいよ、二作目の『無限の月』が発売日を迎えました。 「人間とは何か？」という問いから始まった小説なので、実は『ゴリラ裁判の日』と兄弟のような作品です。 そんな『無限の月』を前作と同じ、鈴木成一デザイン室、田淵正敏さんが装丁、イラストを手掛けてくださったことは本当に嬉しいです。 二冊目をこれだけ早く出せるということが、小説家としてどれだけ恵まれていることかと、心の底から思います。編集の人に目をかけてもらって、校正の方に文章を直してもらって、デザインしてもらって、印刷してもら

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        2023年、ベストメタルアルバム

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          2023上期メタルベストアルバム

          2023上期のベストアルバム。15枚。 僕はメタルを普段から聞くので⚪︎タリカみたいなクソバンドを聞く暇はありません。 ・King Gizzard and the Lizard Wizard 気になっていたものの、全然聞いてなかったバンド。 新譜はモーターヘッド的な爆走感とプログレ味が楽しめる奇跡的なアルバム。個人的にはmastodonがblood mountainを出した時を思い出した。傑作という他ない。 メタリ⚪︎の100倍良い。 ・The anchoret ピンクフ

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          SNSアカウント削除に関して

          こんにちは。須藤古都離です。 『ゴリラ裁判の日』発売から三週間ほど経ちました。 書店さんに『ゴリラ裁判の日』が並べられているのを見て、信じられない思いがします。 一年前にはデビューも決まっておらず、いつまで続くかも分からない「作家志望」の身でした。短編以外はネットでの小説投稿などもしていなかったので、人に読んでもらえる、反響がある、ということに驚いてます。 発売後は、読者の感想が知りたくて、エゴサをする毎日になってました。みなさんのコメントに励まされ、背筋が伸びる心地がしま

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          『ゴリラ裁判の日』特設サイトが作られました

          『ゴリラ裁判の日』特設サイトが作られました。デビュー作なのにも関わらず、こんなに立派なものを用意して頂き、本当に感謝感激です。 実際の書籍も田渕正敏さんの青いイラストが、とても印象的なものに仕上がっています。 こんなに大きくPRしてもらえるとは思っておりませんでした。PVも作っていただき、松本ひで吉さんに紹介漫画を描いていただき、多くの書評家にレビューしていただき、私は本当に幸せです。 PVに関しては予告編のように短めの映像ですが、作家として学ぶことが多かったです。映像を

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          2022年のベストメタルアルバム51枚

          個人的に今年のベストアルバムを選びたいと思いましたが、余りにも豊作だったため、51枚を一気に紹介します。 デスメタル／ブラックメタル　ベスト30 •Angelmaker メロディが秀逸なデスコア。アルバム一枚飽きずに聞けます。 •Decapitated JinjerのタチアナとHello Deathは今年トップレベルで良い曲でしたね。 古参のバンドが時代に合わせて良いアルバムを作ってくれると嬉しくなります。 •Bleed from within 外れなしですね。コー

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          (休止中）ライブ執筆配信に関して　”Don't Think, Write."　

          追記2023/3/2 こちらで案内していたYOUTUBEのライブ配信ですが、子育てで忙しくなってしまったため、現在お休み中です。 動画も一旦取り下げました。 一応、この配信で書いた作品はpixivで読めるようになっております。 どうも、須藤古都離です。 第64回メフィスト賞を受賞した『ゴリラ裁判の日』ですが、一般発売の前にメフィストリーダーズクラブ会員の方に特別号として配布されることが決まりました。 今からの入会でも間に合いますので、ぜひこの機会によろしくお願いいたします

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          作家は他の作家、作品の批評ができるか？～『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』がめっちゃ良かったという話。

          どうも、須藤古都離です。 第64回メフィスト賞を受賞した『ゴリラ裁判の日』ですが、一般発売の前にメフィストリーダーズクラブ会員の方に特別号として配布されることが決まりました。 今からの入会でも間に合いますので、ぜひこの機会によろしくお願いいたします。詳細は以下、講談社のサイトをお読みください。 https://tree-novel.com/works/episode/e7c72c4a82bae468363e72dfff2bf209.html メフィスト賞を受賞したばかりで

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          『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』に関して：その2 マイム・マイムと民主主義

          初めまして。『ゴリラ裁判の日』で第64回メフィスト賞を受賞しました、須藤古都離（すどうことり）と申します。 前回に引き続き、メフィスト2022SUMMER VOL.4に掲載されました短編、『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』に関して書きます。 今回の短編では過激派組織アル・シャバブの支配が残るモガディシュを舞台にしました。アル・シャバブはソマリアの首都であるモガディシュから撤退しつつあるものの、人々は彼らの恐怖にさらされているという状態です。そのような状況下で、なぜ国連

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          『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』に関して：その2 マイム・マイムと民主主義

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          『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』に関して：その1

          初めまして。『ゴリラ裁判の日』で第64回メフィスト賞を受賞しました、須藤古都離(すどうことり）と申します。 今回はメフィスト2022SUMMER VOL.4に掲載された短編、『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』に関して書きます。 受賞が決まってからこんなに早く、メフィストリーダーの皆さまに作品をお届けする機会があるとは思っておりませんでした。 新人作家として、とても恵まれたスタートを切ることができたと思います。 最初に白状しますと、実は私はミステリーが苦手です。特に本格

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          『どうせ殺すなら、歌が終ってからにして』に関して：その1

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