心療内科通院メモ(20年10月②)

20年10月23日 心療内科で聞いた話メモ

<現在の病名>
全般性不安障害。特定の事柄や状況に限定されない強い不安に悩まされる病気。
あらゆることに過度の不安や心配がつきまとい、それが慢性的に続く。
不安は様々な精神症状(落ち着かない、集中力の低下など)と、身体症状(疲労感、不眠など)をともなう。

<処方薬>
・セルトラリン錠25mg「YD」(ジェイゾロフト) 1日1回0.5錠(新)
 抗うつ薬(SSRI) 不安障害にも効果あり。
 レクサプロから変更。副作用が少ない分、効き目もマイルドな薬。

・ロフラゼプ酸エチル錠1mg(メイラックス) 1日1回半錠
 ベンゾジアゼピン系の抗不安薬。超長時間作用型。

・ルネスタ錠2mg 1日1回1錠
 非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬。

・トラゾドン塩酸塩錠25mg 1日1回1錠
 抗うつ薬。抗うつ効果は高くなく、不安軽減と睡眠導入のために使用。


<現在の体調>
レクサプロを増薬した後、眠気、吐き気とともに、胸痛が現れる。1月21日からしばらく治まっていた胸痛が18日、21日、23日と発生。どれも朝方の安静時。胸や喉奥から奥歯のあたりが詰まって、攣ったような痛み。5分ぐらいだったのが10分ほどに時間も延びてきている。
レクサプロは心疾患患者に投与を控えると本やパンフレットにも書いてあり、増薬したことと関係しているのではないかと不安になった。

→先生の回答
・レクサプロの心臓への副作用は既定の使用量を超えて使用した実験に基づいているらしい(30mg)。
・抗うつ薬全般どれを見ても心臓に影響を与えない薬はない(添付文書には同様のことが記載されている)。
・レクサプロの増薬が胸痛に直接影響を及ぼしているかは不明。不安によって起こされたものの可能性も考えられる。
・病院で心臓の検査をして、それ以上の検査をしなかったということは、その検査をするリスク(造影剤やカテーテルなど)を冒すほどの緊急性がなかったということではないか。
・患者で抗不安薬を飲む人は多いけど、抗うつ薬を飲みたがらない人が多い。抗うつ薬の方が効果があるのになぜか。あなたもそうじゃないかと理由を聞かれた。

→これを受けて返答したこと
・不安は治療したいし、抗うつ薬を飲みたくないから言っているわけではない。前回の受診で心電図もとってもらい、胸痛も治まっていて増薬への不安も消え、万全の状態で挑んだところに胸痛が連続で起こったのでどうしようかと悩んでいる。
・治療をするなら自分でちゃんと納得して薬を飲みたい。そうじゃないとリスクのことも受け入れられない。不安を言うのを我慢して先生に嘘をつくのも治療にはよくないと思ったので素直に伝えている。

→話し合いの結果
・レクサプロよりマイルドな効果と副作用のセルトラリンに変えて様子を見る。


<現在やっていること>
・ポジティブ3行日記
その日にあったポジティブなことを何でもいいので3つ書き残す。
ポジティブな気持ちでその日を終えられるようにする。

・行動ポイント日記
歯磨きから買い物など、行動できたことにポイントをつけて、一日にどれくらい行動できたかを数値化して見えるようにする。ポイントが貯まったら、その分はご褒美に使える。

・行動スタンプ
何か行動できた時にスタンプを押す。ラジオ体操カードのような感じ。パッと見て行動できた量がわかるので自信に繋がる。

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