コミュニケーション
誰とも関わらずにに生きていくということは、難しいですよね。家族がいたり、仕事をしていたり…。気持ち的に誰とも関わりたくないと思うこともあると思います。
「ことり」も一時期、誰とも話をしたくないと思ったことがあります。家族はともかく、人に気を使う余裕がなくて、そんな自分が大嫌いでした。それなら誰とも関わらない方が楽なように思えて。仕事中も最小限の会話しかしなくて済んだらと思っていました（現実はそうはいかなかったのですが）。
今回、大雨で災害がありました。各地で大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃると思います。そんな時だからこそ、人との繋がりについて、「ことりのつぶやき」に綴っていこうと思います。
① コミュニケーション
コミュニケーションとは、 社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達。 動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報の伝達。 原語がcommunicationなのでカタカナで表記する場合は「コミュニケーション」である。 コミュニケーションの訳語、相当する漢字表現は定まっていない。 ウィキペディア
コミュニケーションはお互いの考えや気持ちを理解する上で大切です。会話だけでは無く、表情、身振り、声のトーンなど、五感を使って図りますよね。
「ことり」は人の顔色を見ながら育ったので、敏感にその人の感情を感じとってしまいます。以前は、相手の感情に振り回されて疲れることが多かったように思います。
あくまで、「ことり」が感じたことです。あっているかどうかは分かりません（往々にしてあっていることが多いですが）。しかし、自分の身を守るために仕方なかったのだと思っています。
今振り返ると、コミュニケーションになっていたかどうかは分かりません。相手の気持ちの一方通行で、自分の考えは伝えて無いのですから。つまり、総合理解にはなっていなかったのだと思います。
② 相手を理解すること、自分を理解してもらう努力をすること
最近、相手の感情に振り回されることが少なくなりました。人は誰でも機嫌が悪い時もありますし、体調や身の回りに起こったことで感情に波を生じることもあります。急いで伝えないと行けないことは掻い摘んで伝えるとか、時間を置いて伝える方法もあります。
感情が波をうっている場合、一呼吸置いて伝えることで、お互いに不快にならない方法をとることもできるようになりました。
そして、理解して欲しい人には、分かってもらえるような姿勢をみせることも重要であると考えています。
伝えようとしなければ、想いは伝わらないのです。特に、自分が大切だと思う人には、自分から伝えるようになりました。
③ 理解してもらう事を決めた理由
「ことり」は大切な人と会えなくなったとき自分の気持ちを伝えていなかったと言うことを後悔したくないと思いました。以前は、自分の気持ちや過去の自分を知ってもらう事がとても怖く、嫌われることに怯えていました。しかし、今、言わないことでその人に会えなくなったときに伝える術がなくなってしまいます。絶対に後悔すると思いました。
今を精一杯生きることそれが「ことり」の目標でもあります。だから一つ一つの出会いを大切にしたいと思うし、好きになった自分の気持ちや大切だと思う感情をなかったことにしたくないのです。
谷口総志さんがセミナーでよく言われています。『谷口総志の目標は死ぬ前に笑う』と。言葉は違っても同じような目標を立てている人は多いのではないでしょうか。楽しく生きたい、後悔したくない、人を大切にしたい、すべての目標につながってくると思います。
熊本の災害での谷口さんは支援に動かれています。谷口さん自身も大変な状況だと考えるとその中で活動されている谷口さんは凄いと思います。
こんな時だからこそ、人との繋がりや思いを伝える、受け取ることの大切さを考えずには居られません。
あなたは大切な人とコミュニケーションがとれていますか。
あなたの胸に秘めた大切な気持ちを、伝えられなかった後悔に繋げないように。
「ことり」も伝えたい想いを大切な人達に伝えていきたいと思います。
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