パートナーが欲しいなら
叶えたい願いが叶っていない・・・それには理由があります。もしマインドを切り替えることであなたの望みが叶うとしたらどうしますか？
今回は、恋愛・婚活で「なかなかいい人に出会えない」「彼氏彼女ができない」「結婚ができない」とか、「せっかく良い人と出会えても上手くいかない」となぜかいつも同じパターンで上手くいかなくなってしまうという方へのお話をしていきたいと思います。
というのも、そういった人はもしかすると、「望みを叶えたいというアクセル」と無意識の「叶わない方が良いというブレーキ」を同時に踏んでしまっている可能性があるということです。
もちろん、これだけを聞くと「は？」と感じると思います。
だって現に今あなたは「結婚がしたい」「彼氏彼女が欲しい！」としか思ってないですよね？
”そこがポイントになってくるんです”
というのも「無意識下」で起きていることは、専門的な知識がないと自分ではそう簡単に”気が付けない”ということなんです。
ここで、一つ知っておきたい知識として「顕在意識」と「潜在意意識」というものがあります。
引き寄せの法則という言葉が随分と昔から流行っていますので、もうご存知の方も多いかと思いますが、
顕在意識はあなたが意識できている意識（日々の選択など）であり、潜在意識というのは無意識の意識（無意識の思考・行動や内臓の働きも含めた内側で起きていること）のことを言います。
そして、この潜在意識の中には膨大な情報や過去の記憶、またそのもっと深いところには「集合意識」と呼ばれる”みんなと繋がっている意識”があったり、超意識と言われる”神の領域との繋がり”であったりとか、知らずに過ごしていれば、自分の意識では正直どうしようも太刀打ちできないくらいの力を持っているのがこの潜在意識になるのですが
普段の生活の中でこの潜在意識は、私たちの意識の９５％もの主導権を握っており、ものすごく私たちの生活に影響を与えている存在だということをぜひ知って頂きたいと思います。
そうすると・・・
「そうなって欲しい」という願いがあるのに、まだそうなっていないという時は、実はまだ心の中、つまり”潜在意識の奥底”で『そうならないほうがいい』上手くいかない方がいい「メリット」をあなたが感じてしまっている、『そうあなたが仕向けている』ということがあなたの恋愛（願望実現）が上手くいっていない一番の原因になってしまっているということなんです。
恋愛が上手くいっていない人は、ほとんどの人が過去の記憶や経験によって「こんな自分には価値がない」と潜在意識の奥底、無意識で思ってしまっていることが本当に多く、私はご相談を受ける度に、皆さん必ず魅力があって本当に素敵なのにとても勿体無いなと感じます。
せっかくの魅力を持ち合わせているのにも関わらず「こんな私は幸せになってはいけない」とか「こんな私は愛されるべきではない」という思い込みを無意識に持っていると、思考では「幸せになりたい」と思っていても無意識が「幸せにならない選択を取るようになってしまっているのです。
そして、自己否定の他にそれともう一つ原因があるとするならば、この「結婚」や「パートナー」という言葉自体に囚われていて、何かあなたの中に「結婚をしたくない」と思うようなイメージを結婚に対して持っている場合があり、そうするとあなたは無意識に「結婚しない方がいい」という選択をとってしまうこともあるんです。
ここで私の例を挙げさせて頂きますが、他にもいろんな過去のトラウマであったり、経験であったり、結婚に対するブレーキとなっていた原因には様々な思い込みが絡み合っており、深掘りを繰り返す中で一つ一つ外していった過程があるということを大前提に、その中のいくつかをご紹介したいと思います。
私は顔に小さなあざがあります。でも私はこのあざがとってもお気に入りです。それには訳があり、母にこんな話を聞いたことがあったからでした。
「さちこはもしかすると双子だったかもしれない。」
私のあざは不思議なことにハートの形をしています。メルヘンな母の妄想かもしれませんがそのあざは一緒に生まれて来られなかった子がいた証かもしれないよとそんなことを母から聞いて育った私はこのあざがとても愛おしかったのです。
でも本当に無意識にこんなことを思っていたことに気がついたのです。
それは、もう一人の双子が生まれてこれなかったこと、自分だけが生きていることに無意識に罪悪感を抱えていたということでした。
そして、私は他の兄姉と歳が離れており、ずっとそれを寂しく感じていました。
本当だったら自分と同じように生まれてきた双子と同じ目線で一緒に遊んで暮らしたかったのにな・・・なのに「私だけが幸せになったらだめだ」という本当に奥底にあるような潜在意識と繋がり、その時にやっと自分に対して「一緒に生まれてくるはずだった兄弟の分まで私が幸せになっていい。」という許可を下すことができたのです。
さらにそこで、パートナーは「友達のように一緒に笑い合ったり楽しめるそんな存在がいいな」という願いまで出てきました。
そして次に「結婚」という言葉とも向きあってみました。
すると、無意識に「結婚をすると自由がなくなる」という思い込みを持っていたこともわかりました。
私の実家は、両親が自営業を営んでおり「父に母が合わせるという形」を大切にしている二人なのですが、友人に話すと驚かれるほど仲が良くて、私も結婚をするのなら二人のようにラブラブな夫婦になりたいと思うほどで
だから私は無意識に「結婚したら旦那さんに全て合わせなければいけない」それが”正解の形”で、ラブラブでいられても自由がなくなると思い込んでいたのです。
でも私は、「本当に自分のしたいことをしたい」「仕事もしたい」「でも人一倍気を使う性格でもあるから、絶対結婚したらうまくこなせない」・・・
と無意識に思うことにより、「結婚したい」と言いながらも実は結婚を私が避けていたということがわかりました。
無意識に私の世界では父と母の関係性「だけ」が正解となっていたので、それまでの恋愛では、私が尽くさないといけないような相手を好きになっては我慢して、苦しくなってしまったりとか、相手に強要されていないのにも関わらず、相手のことまでお世話しようとしてしまったりして、それで自分も苦しくなってしまう・・・みたいなことをしていたことに気が付いたのです。
つまり、自分で自分の自由を奪って「ほらね。パートナーができると自由がなくなるでしょ」とある意味、自作自演で結婚しない方がいいということを証明していたのです。
そこに気が付き、私は「お互いがお互いを尊重しあって助け合って、自由にできる、それでいて友達みたいにいられる仲良しな夫婦が理想だったんだ」ということを受け入れ
「結婚相手」＝「縛られる存在」としての思い込みを手放し、結婚という言葉に囚われることなく、素直に自分の気持ちにフォーカスができた途端、その2ヶ月後に今の旦那さんと出会い結婚をすることができました。
こんな風に自分の心と向き合い、自分の本当の気持ちと繋がれるようにさえなれば願望は叶えることができるようになります。
もちろん、深掘りをせずとも願いを叶えることもできるとは思うのですが、私はこの方が早いというか、心と向き合うのは少々大変ですが楽かなと思っています。
なので一番はこういったセッションを受けてもらうことをお勧めはしますが、自分でできることとしては
「あなたにとって結婚とは何？」
「あなたにとってパートナーシップとは？」
「結婚することによって何を自分は感じたいのか」
ということを考えてみるといいと思います。
そこで結婚に対するネガティヴなイメージが出てきたら、「それはなぜなのか」「本当にそうなのか」「それが事実なのか」を俯瞰して考えてみることをお勧めします。
最後に
ここからは余談ですが
私には5年お付き合いした方とお別れをしたという経験があり、それはとても大きなショックを受けた出来事でもありましたが、しかし同時に自分にとってそれは大きな変化のきっかけでもありました。
結婚願望があった私は、なんとしてでも次の恋こそは！と思い、その彼とお別れをした後ある決意をしました。それは「私が変わろう」ということでした。
そのためにまず、徹底的に「自己肯定感」というものを学びました。
自己肯定感という「言葉」にしてしまうと、自分に対するただの自信のような「簡単な」響きになってしまいそうで嫌なのですが、私にとってはめちゃくちゃ奥が深いもので、語り出したら何時間でも話せてしまうと思います。
言葉に収まりきらない「内側の感覚」というか「究極の無条件の愛を自分に対して思えること」というか・・・
無条件の愛を知り、「無条件の愛であること」でそれを相手に対しても与えられるようになる、その究極の形のお手本としてお釈迦様とかキリストさんがいるのだと思いますが、
めちゃくちゃ簡単にいうと、「どれだけみんなが自分と相手に優しくできる世界になるか」ということなのかと思っています。
でも、それを言うのも、その素晴らしさを知っているってことも『それだけ』であれば誰でもできるし簡単ですよね。
たったそれだけのことをできない人もたくさんいるし、私もまだまだ学びだらけです。
だから、パートナーであったり結婚であったり、仕事であったり、生きている中で起こる「物事」を通して、結局どれだけ自分が自分の魂を磨けるかということなんだと私は思っていて、
正直、実際に結婚をした私が言いたいのは、パートナーがいれば内側が満たされるということでもないし、結婚ができたから幸せになれるということでもないということです。
それは、結婚しなきゃよかったとか、今が幸せでないということではなく、起こることは全て自分の成長につながることでしかないから、それを追いかけることがダメということでもないし、むしろそれを追いかけることがあなたの正解でもあるのだけど
大切なことは「たとえ一人であっても満たされている」というその状態に近づいていくことなのだと知っていること、もしくはそう在ることだと私は思います。
実際、私が今幸せなのはもちろん大好きな人がそばにいて、大切にしたいと思えることがあるということもあるけれど、何よりも自分が自分を諦めなかったからだと思っています。
だから結果でもないし、結婚が「ゴールではない」と私は思うので、自分と向き合うなかで「結婚」という形にこだわらなくてよかったかもしれないとなる人がいても私はいいのかなとも思ってます。
なんですが！！！
私は結婚を本当にお勧めしていて（どっちだよ）、元々ウエディングプランナーだったという過去も含め、自分が実際に結婚をして、結婚式をして、パートナーと暮らす毎日を味わった上で、そりゃもちろん一人の方が楽なこともあるし、二人になったからこそめんどくさいこともあるけど、やっぱり喜びもすごくあると感じますし、何よりも自分が成長できると感じます。
私はやっぱり死ぬまで成長を続けていきたいと思っている人なので、同じような気持ちをお持ちで、パートナー探しに苦戦しているという方はぜひご相談ください！恋愛は私の得意分野でもありますので一緒に最高のパートナーを見つけましょう！
ということで最後まで読んでくださりありがとうございます。何かためになればぜひ「スキ」を押して頂けたら、とっても嬉しいです！
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