お裾分けする感じで生きていたい。

仕事中だけど、ふと思いついたので忘れないように書いておきたい。

会社という組織の中で働いていると、流れてくる仕事の量をコントロールすることが難しくて、気付いたらそれをこなすことだけで精一杯になっているのだけど、それって苦しい。

この感じって何なんだろうと常々問いかけていたのだけど、なんとなく答えらしきものが見えた。

自分のペースが乱れ、余裕がなくなってくると、もはや自分には差し出せる物など何もないのに、与え続けなきゃいけないような感覚になるのだ。

アンパンマンよろしく、「僕の顔をお食べよ」って。

アンパンマンはピンチになればジャムおじさんが新しい顔を焼いてくれるけれど、あいにく私にはジャムおじさんシステムが備わっていない。抱きしめてくれる人はいるし、それに救われる瞬間があるのも事実だけど、顔を取り替えてくれるわけではない。

だから、私は私を自分で守り、満たしてゆく必要がある。満たして満たして、溢れてきたものをお裾分けするように生きたい。きっとそれが私にとっての、そして私と交差する誰かにとってのしあわせなのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?