見出し画像

気持ちと身体が真逆すぎて疲れちゃうHSP

HSS型HSPのわたし。
以前、大きな音が苦手という記事を書きました。


そのなかで、少しだけ触れた内容。

それは、外に出ることは好きだけど、刺激が多すぎて疲れ果ててしまうこと。

今日も娘とショッピングモールへ外出しました。
出かけることは好きなので、行くときはもうワクワクしてます。

今日はいつも行くショッピングモールより少し遠いですが、更に大きいショッピングモールへ行きました。

ですが、日曜日の雨。

朝はそんなに多くなかった人手が、昼頃にはすごい人混みに。

普通に出かけていても気になることが多くて疲れちゃうのですが、人が多くなるともうそれはそれは気になることが多くなってしまって、情報過多になってしまうのです。

例えば、歩いていて前から人が来ると、どっちに避けたら良いか考える。
人が多いときはひっきりなしに人が来るので、頭がずっと回転しています。笑

人が多いのに、通路に広がって歩いている人たちを見るとモヤモヤする。
人混みで手を繋いでいるカップルとか結構多いのですが、絶対に列を崩さないで避けようとしない人もいるんですね。

人混みはもう少し考えるべきじゃないかとモヤモヤする光景です。笑

お店の中で通路を塞いで商品を見ている人がいると、ちょっと前に避けるとか気遣いができないんだろうかとモヤモヤする。

わたしの場合、通路に人が来るとすぐに前か後ろによけます。
もしくは通路から一旦離れます。

人の気配を察するセンサーがものすごく敏感なんですね。
人が来たりするとすぐに分かります。

お店の列で、並んでいるのか並んでいないのかわからない中途半端な位置にいる人が気になって仕方がない。

ティッシュやお菓子を配って携帯やウォーターサーバーを売ろうとしている人たちをとにかく避けまくって歩く。

とにかく色々なところに意識が飛びまくるんです。
気になることが多すぎたり、気疲れしてしまったりする。

なので、数時間後にはもうクタクタ。
帰り着いたころにはゲッソリとしている。笑

ですが、HSPのように完全内向型ではないので、出かけることは好きなんです。

どちらかといえばアウトドア派。
買い物に行くのも好きだし、どこか遠出をすることも好きです。

でも、帰ってきたときにはグッタリしている。
今日も帰ってきたときはもうクタクタでした。笑

最近では疲れ果ててしまい、外出して帰ってきて休憩をとらないと身体がもたないこともあるし、偏頭痛で動けなくなることも。

仕事もそうなんです。

フォトグラファーという職業。

人と接するタイミングって少ないように感じる仕事ではありましたが、全くそんなことはなくて。
むしろコミュニケーションが必須。

特にわたしは小さいお子さん相手が多いので、お子さんやママとのコミュニケーションが必要になってきます。
撮るだけというわけにはいかない。

これは仕事を始めてから痛感しました。
始める前までは、人とそんなに接しなくても仕事できそう、なんて甘いことを考えていました。

ところがどっこい。
真逆です。

なんなら、撮影内容によってはママだけじゃなくパパ。
両家のおじいちゃん、おばあちゃん。
ママやパパのご兄弟や姉妹。

多くの方がいる撮影もあります。
そのときはもう頭はフル回転。

お子さんを撮影しながら、ママの表情を伺い、おじいちゃんおばあちゃんの様子も伺い、お子さんの機嫌を見ながら撮影を進めていく。

正直、帰ってきたときにはもうグッタリしているときもあります。

でも、仕事もずっと家で仕事をしたくはない自分がいます。
半分外に出て、半分家にいて仕事をやっていきたいわたし。

ずっと家に篭って仕事はしたくないんです。
なので、外に撮影に行って家で編集して、というように、今の働き方は理想ではあるんです。

でも、とにかく疲れがすごい。

これはわたしは勝手に色々と気にしてしまうので、疲れてしまう。
外出も仕事もそうですが、完全にわたしの気質の問題です。

外出の話に戻りますが、子どもたちや両親との外出はそこまでないですが、友達との外出は数時間が限界だったりします。

どんなに仲良くても数時間後には疲れてくるんです。
丸一日は厳しい。笑
数時間、多くて3時間から4時間。

今のところこれが限界かなと、自分なりに分析してそう思っています。

前に友達家族とプールに行きました。
丸一日一緒に過ごしました。
その日帰宅後はもうそれはグッタリも良いところ。
次の日まで疲れが尾をひきました。

仲良い友達じゃん。
なんで疲れてくるんだろう。
外出好きなのになんでこんなに疲れるんだろう。
楽しいのになんでこんなにキツイんだろう。

ずっとこんな風に思っていました。

自分で自分のことがよく分からず、なんで疲れるんだろう。
体力ないな。
そんなことを思ってずっと生きてきました。

ただ、HSPを知って「これだ!」と思ったときに、なんでだろうと思っていたことが「これは自分の気質なんだ!」というちょっとした確信に変わりました。

今でも正直疲れます。
娘との外出もすごく楽しかったけど、気質を発揮しまくって疲れました。

これって制御できないんですよね。
HSPを知って一年以上なると思いますが、制御は効かない。

勝手に発揮されています。
良いのか悪いのか分からないけど。笑

なので、絶対疲れて帰ってくるんです。
それはわかっている。

でも、外に出たい。
遊びに行きたいし買い物に行きたい。

真逆すぎて困っていますが、これももうどうしようもなくて。

これも気質か、と受け入れるしかないと思っています。
受け入れたうえで、自分の体力や精神力が大丈夫な時間を見極めて、これぐらいの時間だったら大丈夫という風に行動する。

とにかく真逆すぎるんです。
自分でもビックリすぐぐらに真逆。

同じように悩んでいる人がいたら、HSS型HSPを調べてみると、なんとなく気持ちがスッキリするかもしれないです。

わたしはそうでした。

自分がダメなんじゃない。
自分の個性や気質のことだから、これは仕方がない。

色々なことに気が付きすぎて疲れる。
そう思っていたけど、これも気質だなと受け入れられるようになりました。

それでもまだ対応に困るときはありますが。
知っているだけでも気持ちが全然違う。

自分ってなんでこんな風なの?
なんで?どうして?
これが解決されている。

全然気持ちが違います。
知っているのと知らないとじゃ、大違いです。

もしかしてわたし?
この記事の気持ちがめっちゃ分かる!
そう思った方はぜひHSPを調べてみてください!

わたしがHSP気質を知ったキッカケの本。
たまたま本屋で手にしたことが、大きなキッカケとなりました。

武田友紀さん、おすすめです!

こちらはHSS型に特化した本。

HSPだけの本だと、ん?と違和感を感じる部分もありますが、HSS型に特化しているので、違和感はなくすんなり読めました。


今日も読んでくださり、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?