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USJの接客がすごすぎた

先日、コロナ禍で行けていなかった父の還暦旅行に行ってきました。

行き先は大阪!
わたしも家族も初大阪でした。

目的地はUSJ!
そして帰りに大阪城。
2泊3日の旅でした。

父の還暦は2年ほど前でしたが、なかなかコロナ禍で行けず。
だいぶ規制も緩和されてきたので、息子が高校生になる前にと旅行に行くことにしました。

久しぶりすぎる旅行。
かなり疲れたけど楽しかったなー!

USJに1.5パスで入ったので、初日15時以降に入り、2日目は朝の7時半からというなかなかのハードスケジュールでしたが、田舎人からすると人の多さにビックリ。

こんなに人いるのか。
人の多さにとにかく驚き、なかなか疲弊しました。笑

それよりも1番に驚いたことがありました。
純粋にすごかった。

それはUSJのスタッフさんの対応。

それはもう多くのスタッフさんがいたのですが、とにかく誰でもみんな、対応がすごい。

どこのゾーンにいるスタッフさんも。
トイレ掃除やエリア掃除をしているスタッフさんも。
レストランのスタッフさんも。
受付のスタッフさんも。

1.5日間で見たり接したりしたスタッフさんで、誰ひとりとして対応が悪い!感じ悪い!と思うスタッフさんがいなかった。

みんなニコニコしていて、笑顔で手を振り、何か聞かれても丁寧に答えている。

誕生月のシールを貼っている方を見かけたら『ハッピーバースデー』と笑顔で手を振って声をかけ、すれ違う人や目が合った人には手を振り『素敵な1日を』とか『楽しんでください』とか、必ず一言声をかける。

チュロスを買うときも、トイレを利用したときも、そんな些細なときでもそうでした。

すごいな。
本当にすごい。

スタッフみんな徹底されている。

USJが非日常の世界であることが前提だと思うのですが、それを壊さない世界観がスタッフさんのなかでも共通されていて、さらにはそれが徹底されている。

例えばこちらから聞きたいことがあり、スタッフさんに声をかけます。

すぐに聞きたいことに対する答えは返ってくるので、お礼を言ってその場を離れようとすると、必ず手を振って『楽しんでください』などひと言声をかけてくれる。

他の方が声をかける場面も多く見かけましたが、手を振る時間も一瞬じゃなくて意外と長く振っている。

見えないところも気を抜かないし、手を抜かない。

とにかくサービス精神がすごい。

サービスってこういうことを言うのかもしれない。
プロってこういうことなのかな。

USJにきてそんなことを考えるとは思っていなかったので、強烈に印象に残りました。

そしてさらに驚いたこと。

それは、スタッフさんたちが子どもたちと接するときに必ずしゃがんで目線を同じにすること。

これ、すごいと思うんです。

わたしも子ども向けに写真を撮っていますが、子どもたちと話すときは目線を同じにすることを心がけています。

絶対に立ったままの上からになる目線では話しかけない。

USJのスタッフさんも皆さん、小さいお子さんと接するときは必ず目線を同じにしていました。

たくさんいるスタッフさん。
誰ひとりとして、目線は同じ。

ベビーカーに乗っているお子さんに対してはその目線。
歩いている小さいお子さんに対してもその目線。

目線を同じにする。
そんな些細な行動だけど、印象が大きく変わると思うんです。

すごいなぁ。
とにかくすごい。

どんな教育をしているんだろう。
すごく気になりました。笑

非日常の世界が広がるUSJ。

その世界観を崩さないように徹底しているスタッフさん。

あんなに多くのスタッフがいて、みんながそれを実行している。

接客の極意というのか。
学ぶことが多かったUSJでした。

まさかUSJで記事を書くとは思っていなかったのですが、あまりにも感動して強烈に印象として残っているので、記録に残しておきたいと思い、記事にしました。


今日も読んでくださり、ありがとうございました!

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