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一年半前、私はトイレとお友達だった

今年ももうすぐ終わる。一年半ほど前のことを振り返ってみようと、妊婦時代の記録を見返した。
私は娘を妊娠した時、入院するぐらい悪阻が酷かった。入院前はトイレとお友達で、何も食べられなかった。退院後は逆に食べ悪阻になった。とにかく一日中胸糞悪かった。(お目汚し失礼)
記録というほどじゃないけど、当時の記録を(メモに保存してしてただけ。爆)を。

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今日で15w5d
まさかの重症妊娠悪阻により5日ほど入院してから、壮絶だった悪阻生活も、少しずつ終焉に向かっていそうだと感じたので、記録を。
吐きづわりから、退院後は徐々に食べづわりも加わって、食べ物が美味しいと感じることはほぼなくて、とりあえず食べられるものを食べる生活が約2ヶ月。毎日食べたいものは変わり、冷蔵庫の中は悲惨。私が食い荒らしたものたちは、、
こんにゃく畑
スライスチーズ
まさかの牛乳
三ツ矢サイダーの飴ちゃん
すいか
枝豆
アメリカンチェリー
タリーズのアボカドホットドッグ
タリーズのロイヤルミルクティー
ハッシュドポテト
ご飯よりパン
などなど。。

体調自体もずっと気だるくて、仕事をするだけでいっぱいいっぱい。家に帰ってご飯作るなんぞ不可。帰りはほぼ毎日迎えにきてもらって、さらにずっと外食続きで、申し訳ない気持ち。
夜は20時頃になると気持ち悪さと倦怠感がマックスに。何もできなくなって寝るしかなくなる。そして旦那にあたる。
申し訳ない気持ちですごかったけど、安定期に向かっている気がして、ようやく普通の生活が取り戻せそう。
初期で嬉しかったというか、唯一の生き甲斐だったのが、babyのエコー写真。早く病院で見たくて。この写真見ないとやってられないしんどさ。爆
逆に辛かったのが、気持ちを分かってもらえる人が周りに少なかったこと。友達とは毎日会えるわけじゃないから。職場の人には初期から言いふらせないし、同世代経験者はいなかったから。。これは永遠の課題である。
最近、お腹も自腹ではなく、少し大きくなってきた。ベビたん、無事に成長してますように。。来週末、妊婦健診です。

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入院時は24時間点滴生活。退院後も色んなものを食べ荒らし、1日中体調は優れず。壮絶な悪阻生活で、その後の妊婦ライフもなかなか順調とは言いづらいものだったけれど、そんなものが吹き飛ぶぐらい、可愛くて可愛いくて愛おしい宝物が私のもとにやってきてくれた。

きっと私より酷い悪阻、長きにわたる不妊治療、切迫早産の入院、、など、もっともっと壮絶な経験をしている方はあまたといるだろう。
100人いれば100通りの妊娠出産の形があると、妊婦時代に助産師さんに言われたことを思い出した。かけがえのない命を生み出す過程には、このnoteだけでは書ききれぬストーリーがこの世に溢れている。

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