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その一言があるだけで【私が大事にしていること】vol.4
”相手の状況や気持ちを考えて”
その一言が添えられるかどうか。
これは本当に、コミュニケーションの中でわたしが大事にしていることです。
たった一言、されど一言。
本当に言葉は大きな力を持っています。
自分が悪いことをしたわけではないけれど、相手のことを考えて言葉を添えること。
例えば、自分が店員さんで、お客様が会計で並んでいたとします。その時にレジにきたお客様に「すみません、お待たせしました」の一言を添えられるかどうか。
友達や家族、恋人とコミュニケーション不足ですれ違ってしまった時に、まずはじめに「ごめんね」の一言や、相手の思いに共感する言葉を言えるかどうか。
何かをしてくれたことに気づいた時に「ありがとう」と声に出して伝えているかどうか。
第一声で否定をしたり、相手が欲しいと思っている言葉を伝えることができないと、相手は一言目で心のシャッター閉じてしまい、その後の言葉は入っていかないのです。
その後に続く言葉が、どんなに正当な意見や、言い返したいことだとしても、です。
そんなつもりはなかったとしても、相手が誤解しているだけだとしても、自分の言葉や行動が原因で相手が嫌な感情を抱いてしまったということは事実です。
だとしたら、そこに対しては、”あなたの気持ちわかっているよ”と伝えることで、相手の気持ちはスーッと軽くなります。
そうすることで、その先の言葉も伝わりやすいです。この一言を添えられる人が、信頼を得たり、良い関係を築いていけると思うのです。
わたしが、”その一言”に大きく救われた出来事、のちほど書いていきたいと思います!
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