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【ヨーロッパ旅行 1】🇬🇧リバプール ビートルズ通りとクリスマスマーケット

いよいよヨーロッパ旅行1日目。留学先のシェフィールドを出発して向かった最初の目的地はリバプールです。

前日にトラブルがあって出発が予定より遅れた昼過ぎになってしまったので、この日はゆっくりペースで行くことに。

リバプールは実はイギリスに来てからずっと行きたいと思っていた街でした。リバプールといえば、ビートルズの出身地。(サッカーファンの人ごめんなさい!)私はビックファンと言えるほど詳しくはないですが、ロックミュージック好きにとっては聖地みたいな場所です。

シェフィールドからは電車で2時間弱とあまり遠くないので、行けるタイミングをずっと狙ってました。

リバプール到着

Liverpool Lime Street Station

駅を出ると外はすぐ中心街。ランドマークのタワーが見えて「おおーっ」てなりました。さっそく荷物を預けるためにホステルに向かいます。今回取ったホステルについては後で書きますが、かなり好立地でビートルズミュージアムがあるマシューストリートのすぐそばにありました。

荷物を預け終わった時点で既に15時過ぎと遅めだったので、ビートルズミュージアムとクリスマスマーケットだけ行くことにしました。イギリスはこの時期日没が15時台ととっても早い上に、どこの店もパブ以外は17時ごろには閉まってしまいます。そのため夕方以降はあまり観光できないんですよね。

マシューストリートとビートルズミュージアム

マシューストリートはビートルズミュージアムがある通りで、ビートルズの曲名のお店が並んでいたりする、ファン必見のビートルズ通りです。

Mathew Street
パブからもれたロックが聞こえてきます🎸

ビートルズミュージアムはおそらく公式ではなくファンのコレクションを展示したミュージアムです。3階にわたって年代別にビートルズ関連の写真、楽器、衣装などが飾られていました。

Beatles Museum

1966年の日本公演のパネルもあって、日本から送られた法被や浴衣が飾ってあってちょっと嬉しかったです。

ポール・マッカートニーに贈られた法被

ひとつのバンドでこれだけコレクションが集まるのはさすがだな〜と思ったのとともに、ビートルマニアの熱い愛を感じました。

クリスマスマーケット

そしてリバプールのクリスマスマーケットに向かいました。イギリス含めヨーロッパでは各都市にクリスマスマーケットがあるので留学先のシェフィールドでは行きましたが、リバプールは規模が2倍ぐらい大きかったです。屋台に合わせて遊園地が設置されていてとってもワクワクする雰囲気。

Liverpool Christmas Market

その後は既に日が落ちていましたが、せっかく港が近いので散歩して行ってみることに。ビートルズの銅像にも会えました。

港の周りはアイコニックな建物が多くて横浜のみなとみらいを思わせる雰囲気。人も全然いなくて静かな夜でした。

Royal Liver Building
Port of Liverpool

よさげなホステル

ホステルに帰ると荷物を受け取ってチェックイン。今回は一人旅なのと宿泊費を抑えたかったのでホステルを取りました。二段ベッドが並んでいる6人一部屋です。ホステルやゲストハウスには以前何度か泊まったことがあるので慣れているつもりですが、毎回クオリティがバラバラなので行ってみないとどんな感じか分からないのがドキドキ。

第一印象は、以外と綺麗!でした。ベットが清潔で安心。私のベッドのコンセントだけ何故か使えなかったのと、窓からクラブミュージックが大音量で聞こえてくるのは欠点でしたが、好立地を考えるとコスパは最強でした。


夜中にまさかのハプニング

そんな感じでいいスタートになったし、明日一日観光するために早く寝るぞ!と思っていたら…予想しなかった出来事が起きてその夜は全然眠れなかったんです。

まず1つ目の原因は同じ部屋の人のいびきでした。同室の3人がいびきをかき始めて大合唱状態だったんです。私はどこでも寝れる方ですが、これには耐えられなかった。寝たいのに寝れない状態が長いこと続いて気づいたら2時過ぎになってしまいました。

そしてこれに追い打ちをかける出来事が起きます。夜中の3時頃、まだ寝れないままうとうとしていた私でしたが、急にジジジーッという大きい音が聞こえて飛び起きました。なんとこんな時間に火災報知機。

同室の人たちも「何事!?」ってびっくりした様子で起きていました。しばらく経っても鳴り止まなかったので、荷物を持って外に出ることに。幸い火災は発生しておらず、誤作動で鳴っているようでした。

ホステルの外で待機

それにしても一向に止まらないのでエントランスを覗いてみましたが、スタッフや警備員は誰もいません。外には15人くらいが皆パジャマに眠そうな顔で立っていました。

中にはイライラして文句を言っている人も。チェックのパジャマを着たイギリス人男性が、「It's not acceptable」って繰り返して静かに怒っている様子がなんともイギリス人ぽくってちょっと面白かった。

結局30分くらい鳴り続けたアラームは突然止まり、それぞれ部屋に戻って寝ることになりましたが、その後もいびきと何回か鳴ったアラームに起こされ続けて眠れたのは2時間くらいでした。

実は私の住んでいる寮でも頻繁に火災報知機が鳴るので、イギリスではあるあるなのか?と思って翌日スタッフに聞いてみましたが、
「誰かが部屋でタバコを吸ったみたいで今までこんなこと無かった」と言っていました。私がついてなかっただけか…。

初日から眠れないとは予想していないハプニングでしたが、こんなこと滅多に無いだろうからいいやと思ってます。2日目のリバプール観光もかなり楽しめたので、次の日記に書こうと思います。

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