見出し画像

「ずっと恨んでやるの部屋」

酷い事や理不尽な事をされたら、別に許したりその事を忘れたりする必要はないと思う。

いや、だってさ、 こちらが逆に「恨まれる・憎まれる」側だったら、 「え、いいかげん、もうそろそろ忘れちゃってよw」とか、その相手に言えないでしょ?言っていい訳ないでしょ?

その人が自然に、 忘れるなり、許せるなりする時(そういう時がもし来るのなら)、その時まで、後は待つしかない。――そういうものだと思うでしょう?


但し。

個人的には、その「ずっと恨むの部屋」からは、一度出た方がいいとも思う。
――そう、「部屋から一度出る」イメージで。
その部屋って、「窓のない密室」になりがちだから。

でも、部屋を出てそこに自分はいなくても、「その部屋」はそこにずっとあるんだから。
もうそれでよくない?と考えてみる。


生きている人間は、「今」を生きるのが、やはりいいのだと思う。