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自分が幸せだから人を幸せにできるねって話。

よく、自分を大切にする!というけれど
改めて、自分を大切にするってなんだろう。

そんなことを、最近思う。

誰かの力になりたくて。
誰かのためになりたくて。

そうしてとった行動によって
結果的に、相手が幸せになってくれることで
自分自身が幸せになるのであれば、それはもう、自分を大切にできていると思う。


けれどそれが、自分の犠牲の上に成り立ったのであれば
それは自分を大切にできていないということになる。


きっと、それは、誰も望んでいないことだし
きっと、それは、誰も幸せになれない


そんなのは、本末転倒な話。


うん、それはわかる。
わかるんだけど。


仕事でも、人でも。
何かに一生懸命な時ほど、その境目がよくわからなくなる・・・
と思うのだ。

どこまでが、愛情で。
どこからが、犠牲なのか。

感情的な部分だからこそ、なかなか見えなくなってしまう。

そんな時、ふと少し前に見ていたドラマの中のセリフを思い出した。

「ねぇ、今幸せ?」

「だが、情熱はある」というドラマの中で
ことあるごとに主人公に対し、その言葉を投げかける先輩がいたのだが
まさにこの言葉に尽きるのかもしれない。

自分自身が幸せだと感じるかどうか。
それでしかないと思った。

側から見たら犠牲を払っているように見えても
自分が幸せだと感じていたら、それは自分を大切にできているし

反対に、側から見たら幸せそうに見えても
自分が幸せではないと感じていたら、それは自分を大切にできていないのではないだろうか。

もちろん、一概には言えないかもしれないけれど。
(精神的に麻痺してしまうと、犠牲を幸せと勘違いしたりというのもあるだろうし)


だからこそ、迷ったときは
「ねぇ、今幸せ?」
という言葉を自分に投げてみるのがいいのかもしれない。

そこから、何か見えてくるものがある気がする。


そして
自分が幸せであるから、人のことも幸せにできる!
という言葉を肝に銘じておきたい。

今夜は寝る前に、自分自身にそう問いかけて眠りにつきたいと思う。



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