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2020年『わたしは、私』西武・そごうの広告から感じた想い

明けましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いします。

さて、新年でふとじっくり見た広告が『【西武・そごう】わたしは、私。|炎鵬の逆転劇 スペシャルムービー』でした

相撲好きの祖母が最近良く口に出していた『炎鵬関』

身長168cm、体重98kgという小柄な体で戦う彼の姿に魅了された人も2019年多かったはず。そんな炎鵬関を起用したCM

コピーで用いられている文章は以下だ

大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。

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この文章だけ読むと、心無い声や重圧。勝負の世界での厳しい状況が描かれているように感じる。

実際に挑戦している人、応援している人、興味だけを持ち感想を述べるだけの人。様々な人がいる中で、人生に大逆転などない。そう冷静な目で見る人もいると思う。

この文章を下からもう一度読み直すことで、異なる価値観と出会うことができた。

土俵際、もはや絶体絶命。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

今こそ自分を貫くときだ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

それでも人々は無責任に言うだろう。

どうせ奇跡なんて起こらない。

わたしは、その言葉を信じない。

大逆転は、起こりうる。

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大逆転は起こらないと思っている立場の考え方と、大逆転は起こりうると思っている立場の考え方が、1つの文章に込められている。

どちらかが正解ということではなく、自分はどのように生きたいか?を問うてくれる文章だった。

通常通り上から読めば、人生に対して後ろ向きな、環境や誰かへ責任を転嫁したい意識が伝わる。

しかし、ひっくり返して下から読めば、自分を貫き、周りの声を気にせずに自分の信じた道を進んでいく。そんな想いが文章から伝わった。

最後のメッセージは

わたしは、私

2019年は皆さんにとってどんな1年でしたか?

2020年はどんな1年にしていきましょう?

どんな状況でも、自分の人生を決めるのは自分。

今の状況に満足いかなくても、日々の積み重ねで自分を変えることができる。

『さ、ひっくり返そう』

私も、自分らしく上を向いて、実りある2020年にしたいと思います。

参照(西武・そごうHPより文章、画像引用)

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