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冬眠するムーミン谷には春がくる!

きょうは、
朝瞑想の会でつながったイメージについて
シェアしたい。
世界は、今、冬眠するためのムーミン谷。
あらがうことなく眠り、冬眠しよう。
ムーミン谷には、
蝶が舞い、花々が咲き乱れる春がくる。
世界も個人も
いちど今の姿かたちを溶かして
美しく自由に空飛ぶ蝶たちの
世界に変わるために!

冬眠しよう!世界は繭の中に

2020年の今年に入って各地で引き起こされた
ロックダウン。
各国の人たちの間で
『合言葉になっているキャッチフレーズ』があったりする。
私は個人的にこのウイルス騒動に
恐れを持っていないので、
政府や公の組織が意図する意味とは別に
暗示的にそのキャッチフレーズがもつ意味を
受け取っていた。

カナダでは
『the cocoon of self-isolation(自主的隔離の繭)cocoon。 cocooning(繭あるいは繭籠り)』。
ニュージーランドでは
『stay in your bubble(あなたの家族としてつながりある人のあわの中にいてください)』。
日本で言えば、さしずめ『お籠り』といったところか。

公に流されてくる情報は
この『繭籠り』『cocooning』『stay in bubble』に
ネガティブで恐怖の情報をつけて流されている。
(これについては個々人意見が分かれるので
 ここでは書かないけれどね。)

しかし、実はもっと広い目からみると
宇宙は、わざわざヒントとともに
どど~んとでかい宇宙の春が来る前に
世界規模で『繭籠りの時期』を
用意してくれたわけだ。

いもむしとして
現代の目に見えるものだけを信じて追いかけ、
地をはいつくばって生きることを知らなかった私たちに。

ほらほら、
もうすぐ時期だからスローダウンして
サナギになりなさいと。


何のためにいもむし生活をしていたのかを
理屈の上で思い出す必要はないけれど
身も心も溶けて
殻の中で、
いもむしが本来の蝶へと姿を変えるために。


私たちの集合意識が創り出した
いもむしが蝶に変身するための
周到なしかけは、
こんな風に働いているのだ。
いもむしが
サナギになり、蝶になるプロセスは
いもむしの力と
自然という大きな宇宙の力の合わせ技。

私たちの世界におきる
いもむしの変容のプロセスも
同じくこの合わせ技でおきるのだから
ただ、身を任せて冬眠のプロセスに入るだけ。

あとは、
いもむしが生まれたときに持ってきた遺伝子と
自然という宇宙の力が
見事な変身を可能にする。


宇宙は優しい!
私たちの集合意識は、
個人が認識できる以上に
賢くちゃんと働いている。


なので、今は、
大手を振って、皆さん冬眠してください。
自分の中のムーミンを思い出して、
人間としては、最低限を維持して、
冬眠するムーミンになろう。


冬眠の後には春がやってくる


ムーミンの世界では厳し冬の後には
春がやってきます。
冬眠中の大きな仕事はといえば
春が来たら何をして遊ぼうと夢見ること。

あなたの体にやがて生える羽を使って
どこに飛び立ち、
どんな景色をみて、
豊かな春をたのしみたいですか?

春の風に吹かれて咲き乱れる
花を飛び回って世界の美しさと
あじわいを体験したいですか?

ムーミン谷の話を思い出しながら
この時期を冬眠して過ごそう!
と思えると、
こんな世界がまっていますよ。








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