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一番手は一石六鳥🦅

社会人になって1ヶ月がすぎました。
まだ何も出来ない赤ちゃんですが、唯一褒めて頂けるところがあります。
それは「1番に手を挙げること」
教えてもらっていざ実践!誰からする?
課題の発表してもらいましょう!誰からする?
こんな事できます!やりたい人〜?
小学生のようにハイハイハーイ!!!って手を元気に挙げられますか?
意外と出来ない人多いんですよね〜。
ちなみに私は全部1番にハイハイハーイ!って手を挙げます。
今日はなぜ私が1番に手を挙げるのかについて書いてみます。
まずは手を挙げられない理由考えていきます。

1番に手を挙げられない理由
・怖い
・自信がない
・間違えるかもしれない
・恥ずかしい
・様子を見たい
・目立ちたくない
・勇気がない

こんな感じでしょうか。
勇気がない以外のこれらの感情は私にも存在しています。
私と挙げられない人の違いは勇気?
それは分かりやすくあるかもしれません。ですが気合だけで勇気は出ないと思います。少なくとも私は。
どういうことかというと、私は挙げるメリットや価値にフォーカスを置いています。
すなわち、「挙げたくない気持ち < 挙げた時に得られるものの多さ」という考え方です。

それではこの1番に挙げた時に得られるものとは何か紹介していきます。

一番手で得られるもの

①やる気をかってもらえる
②挙げたことだけで褒められる
③クオリティのハードルが低く設定されている
④詳しく教えてもらえる
⑤気が楽
⑥順番が回ってこないことがない(⇒チャンスの数を多く得られる)

詳しくご説明します!

①やる気をかってもらえる

自分が2人に教える立場だったとしたら、やる気のある子となんだかダルそうな子どっちに教えてあげたい?って話です。
私はやる気のある子に教えた方が、聞く姿勢も気持ちいいし、より教えたくなります。そういう子に教えていると、教える側も勉強させられる事が沢山なんです。(Give&Giveの関係⇒WinWin)頑張っている事が普段からわかっていれば、ミスしてもカバーしてあげたい。それに、その子が成果を出してくれたら、それは私も嬉しい事です。評価にも繋がります。
それくらい、教える側として「教えてあげたい相手である事」は大切な事だと思います。
そりゃ贔屓なんてあって当然。人間だもの。
じゃあ贔屓したくなる人になれば良いだけ。
その教えてあげたい相手の要素の中の一つに「1番に手をあげる」ことも含まれています。

②挙げたことだけで褒められる

大体1番に挙げた勇気を褒めてくれます。
でも私としては、”ただ”挙げただけ。
何一つ成し遂げてない状態で褒めてもらえるってめっちゃラッキーですよね!
しかも挙げる人いなくてチーンっていう空気、あれほど気まずいものなくて、出題側も上げてくれてサンキュー!なんです。

③クオリティが低く設定されている

出題側は、「1番最初だし、出来るわけないし、失敗しても良いよ〜」くらいの気持ちなんですよ。寧ろ出来たら凄い。
なんなら、失敗してくれた方が教訓を教えることが出来ますよね。
失敗しても褒められちゃうのです。
完璧なんてはなっから求められていないんです。なのに完璧じゃないといけないプレッシャーを勝手に感じて手を挙げないのはヘンテコですよね。
それに、完璧にした人の次ってしんどくないですか?完璧に出来てる人いるし出来るっしょ〜!って、人間の心は思ってしまうのです。基準は1番初めの人で作られます。
しかも1番の人だけがあまり出来なくてその他がほとんどできたとしても、最後に失敗するより記憶に残りません。
1番に挑戦した事の方が色濃く印象付けられるのです。

④詳しく教えてもらえる

③の内容の延長線上ですね。
みんなの前で例として使われる事が多い一番手。
でもそのお陰で、自分の出来ないところをフォーカスして教えてくれます。
自分が出来てるところ説明されるより、全然効率いいですよね。
しかもその後同じ工程見てたら段々雑になってきちゃうし。どうせなら丁寧に高いクオリティでリアクション欲しいです。

⑤気が楽

緊張している時間って出来る限り短くしたくないですか?
緊張しているまま他の人のものをみるより、緊張から解き放たれて他の人のものを見たほうが余計な邪念(想定外だ…どうしようとか)が生まれる事なく落ち着いて見れるし、他の人の良いところを吸収しやすいです。

⑥順番が回ってこない事がない

時間の都合上…ということは皆さんも経験ありますよね?
それを待ち構えている場面も勿論あります(笑)
でも、経験ってあればある程良いものなんですよね。一回の差でも成長効率の差は一回以上になることもしばしば。
そう考えると、後の方がいいなと思っている人は、一番手の人よりも良い経験できるチャンスを逃しているかもしれませんね。

このように、「1番に手を挙げる」という行為は一石六鳥くらいになっちゃう非常にお得な行為なのです。
成長したい人は、レッツ一番手〜!

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