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恋愛ドラマを観直して思ったこと

最近よく昔の恋愛ドラマを観ます。
大体わたしが中高生くらいの頃に流行ったもの。
その当時も好きだったから今も観直してるんだけど、
その時とは違う感情です。

昔はこんな世界があると思ってた。
そんなイケメンの人はいなくても、
そんな学生と社長が巡り会わなくても、
なんかオフィスってこんな感じなのだろうか的な?
実際自分が社会人になってみると、
あれ?みんな表面上ばっかり
腹の底で思ってることは分からない。
気を遣いあって、探り合って
結構大変なんだなって
沢山の人に尊敬の念を感じた
だけど、
そんな感じでいいのかな?とも思った
表面上にしておくのが楽なだけで、
楽以上のものは求められない気がして
なのに、
過ごす時間はそこが1番長いなんて。
皮肉。
だからこそ限られた私生活を安心するものにしたくて、
そんな私生活を豊かにしてくれるパートナーや家族が欲しくなって、
結婚したくなるんだな〜と思う。

恋愛ドラマの話に戻ると、
何を観ても自分の好きな人と共通するところを見つけてしまうことを発見した。
面白い。
人間をタイプ別にするのなら全く違うタイプかもなのに、
ここの状況でこういう反応を彼もするかもしれない
人に興味無さそうにしてるところ似てる
とか
共通点を探す才能に長けてるのかなって思っちゃう(笑)
そしてそれだけ脳内キャパに彼がいる証拠でもある。
運動場で1番に好きな人を見つける感覚と同じ。
それだけ彼が好きで、
彼のことしか考えてないのだろう。
文字に起こすと馬鹿だなと思うけど、
それは簡単に起こることでもないかもしれなくて
それはとってもピュアで
素敵なものかもしれない。
世の中には、
そういう人が見つからないひとが沢山いて、
中には妥協をした人や、
諦めた人もいる。
その中でそういう経験ができることは
そういう人からしたら羨ましいこと。
私も羨ましいと思っていた。
この感覚はいつやってきて、いつ去るか分からない、気まぐれなもの。
この感覚を、この時間を、
こんなに素敵なものなんだと私自身が思っておくだけでいい。
それを素敵だと思う自分を忘れないでいたい。

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