mayo

詩をかいたり。絵をかいたり。短いお話をかいたり。 がんばって生きてる。

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  • かいた詩です。絵もかいてます。よんでください。

  • おはなし

    ちいさなお話がある。

最近の記事

深夜の駄文

変な時間に寝たら、変な時間に起きてしまった。 たしか夕食を食べて片付けもせずに、とうとう布団に入ったのは9時ごろだったと思う。 そして、トイレで目が覚めたのが2時半ごろ。 振り返った部屋があまりに汚くて、片付けをしたら目が覚めてしまって、小さなライトだけつけた薄暗い部屋でパソコンにスイッチを入れたのが3時前。 温かいお茶を飲みながら、ぼんやりと窓の外を見ている。 しんと静かな深夜の街。 遠くのアパートの一室からは光が漏れる。 人の気配がないようで、ひっそりと誰かが起きてい

    • ラクガキ190116

      • 魔王になれるのは

        たぶん魔王になれるのは 強くて恐い者ではなく 惨めったらしい者なのでしょう 自分勝手に世界を恨み 愚痴も言えない 静かな人間なのでしょう たとえば あそこでじっと地面を見ている あの子のような 静かに眠る醜い想いが 世界に恨みを返す時 残虐な魔王になるのでしょう

        • ラクガキ190109

        深夜の駄文

        マガジン

        • 77本
        • おはなし
          2本

        記事

          ホットミルク

          とくとく 注がれ たぷんと 満たされ 緩やかな幸せを夢にみる 捨てられた人形の ヒトになろうとした 惨めな足掻き 夢でも現実でも何でもいい 大きな手に包まれて あたたかいベットで眠るのよ とくとくと 溢れんばかりの想いを抱いて 夢見て眠る穏やかな夜

          ホットミルク

          ごっこ遊び

          目隠しをしたまま あなたの声だけを聞いて 一人ぼっちでおぼれていく 美味しくもない愛をむさぼって 口だけ笑って見せる 嘘のようなごっこ遊び

          ごっこ遊び

          私のせい

          温度のない部屋 潰れたベッド 開かないドア ポストの合鍵 増えたままの充電器 あてのない一人言 静寂は痛く 水道管の音が響く ひとりぼっちは自業自得 ごめんなさい  ごめんなさい 開いたままのカーテン フローリングに転がったまま 見送る夕日 真っ赤な夕日と 共に消えていく温もり 全部 自業自得 馬鹿な私のせい 私の手で突き落とした この結末 ここは死んだ部屋 私が死んだ部屋

          私のせい

          緩やかな体温

          少し意地悪で 少し悲しい やさしい やさしい そんな世界を もたれた君の背中がわけてくれる 振り向いてくれない君の背中が 緩やかな体温と一緒に 私の世界にわけてくれる 不器用な君の 精一杯の なんて愛おしい やさしさ

          緩やかな体温

          あなたしか

          大丈夫だよ そのままでいい 何も心配することないんだ、と まるで赤子をあやすような そんな言葉が欲しかったこと 教えてくれたのはあなただから 埋めてくれるのもあなたがいい そうだった 私にとって世界とは 知ったときから怖かった 人なんて 信じることなどできなくて あなたしか 信じることなどできなくて 今だって 大丈夫だよ そのままでいい 君のままが好きだよ、と そんな言葉を待っている

          あなたしか

          おとぎ話

          むかし むかし ある日のお話 めぐり めぐる 小さなお話 赤ワインをこぼしたお嬢ちゃん 森に迷い混んだお姫様 少年はリンゴをかじり 魔女は鎌を振り上げる 王子が父を殺し 継母が娘を殺したら 天使が少女を連れていく めでたし めでたし 一人のお話 さよなら さよなら 私のお話

          おとぎ話

          復活できる目途なんてたってないんだけど、まだnoteに公開してなかった詩とかがあるので、それらをちまちまと出していこうかなと思っています。 この頃は全然、詩の世界とは離れていたけど、過去の私が書いた詩を読んで、やっぱり詩っていいなぁ。と。

          復活できる目途なんてたってないんだけど、まだnoteに公開してなかった詩とかがあるので、それらをちまちまと出していこうかなと思っています。 この頃は全然、詩の世界とは離れていたけど、過去の私が書いた詩を読んで、やっぱり詩っていいなぁ。と。

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          【過去作まとめ】カードその2

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          【過去作まとめ】カードその1

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          【詩集】木漏れ日

          木漏れ日が落ちるのは、暗い森 ー 満月 ー 目があったんだ 大きな 大きな満月と 俯いて歩くことに慣れていた 猫背はもっと丸くなり 小さく 小さく縮こまった僕の 一人ぼっちの帰り道 それは あまりに突然に 呼ばれたのだろうか 求めていたのだろうか 目があったんだ 星がない空に浮かぶ 大きな 大きな満月と ー 不器用さん ー 不器用が 不器用ながらも 不器用なりに 生きています 壊しながら くじけながら 不器用に 生きています ー ずれていく ー 私が世

          【詩集】木漏れ日

          【詩集】たゆたう

          君の闇が求めるのは 照らしてくれる光か それとも 隣にいる影か ー ココア ー大丈夫 大丈夫だよ 温かいココアを飲んで やさしい音楽を聞こう その間に私がそっちに行くから 大丈夫 まずは一呼吸してみよう ー 君だから ーヒーローだけが 世界を救うんじゃない ヒーローじゃないからこそ 見えるものがある気づけるものがある 君だからこそできることがある ー おかえりなさい ーあなたがどんなに遠くに行っても ずっとずっと残っている 「おかえりなさい」 ここはいつもあなたの

          【詩集】たゆたう

          ラクガキ181114

          ラクガキ181114