mayo
かいた詩です。絵もかいてます。よんでください。
ちいさなお話がある。
変な時間に寝たら、変な時間に起きてしまった。 たしか夕食を食べて片付けもせずに、とうとう布団に入ったのは9時ごろだったと思う。 そして、トイレで目が覚めたのが2…
たぶん魔王になれるのは 強くて恐い者ではなく 惨めったらしい者なのでしょう 自分勝手に世界を恨み 愚痴も言えない 静かな人間なのでしょう たとえば あそこでじっと地…
とくとく 注がれ たぷんと 満たされ 緩やかな幸せを夢にみる 捨てられた人形の ヒトになろうとした 惨めな足掻き 夢でも現実でも何でもいい 大きな手に包まれて あたたか…
目隠しをしたまま あなたの声だけを聞いて 一人ぼっちでおぼれていく 美味しくもない愛をむさぼって 口だけ笑って見せる 嘘のようなごっこ遊び
温度のない部屋 潰れたベッド 開かないドア ポストの合鍵 増えたままの充電器 あてのない一人言 静寂は痛く 水道管の音が響く ひとりぼっちは自業自得 ごめんなさい ごめ…
少し意地悪で 少し悲しい やさしい やさしい そんな世界を もたれた君の背中がわけてくれる 振り向いてくれない君の背中が 緩やかな体温と一緒に 私の世界にわけてくれ…
大丈夫だよ そのままでいい 何も心配することないんだ、と まるで赤子をあやすような そんな言葉が欲しかったこと 教えてくれたのはあなただから 埋めてくれるのもあなた…
むかし むかし ある日のお話 めぐり めぐる 小さなお話 赤ワインをこぼしたお嬢ちゃん 森に迷い混んだお姫様 少年はリンゴをかじり 魔女は鎌を振り上げる 王子が父を殺…
木漏れ日が落ちるのは、暗い森 ー 満月 ー 目があったんだ 大きな 大きな満月と 俯いて歩くことに慣れていた 猫背はもっと丸くなり 小さく 小さく縮こまった僕の 一…
君の闇が求めるのは 照らしてくれる光か それとも 隣にいる影か ー ココア ー大丈夫 大丈夫だよ 温かいココアを飲んで やさしい音楽を聞こう その間に私がそっちに行く…
2019年1月19日 03:48
変な時間に寝たら、変な時間に起きてしまった。たしか夕食を食べて片付けもせずに、とうとう布団に入ったのは9時ごろだったと思う。そして、トイレで目が覚めたのが2時半ごろ。振り返った部屋があまりに汚くて、片付けをしたら目が覚めてしまって、小さなライトだけつけた薄暗い部屋でパソコンにスイッチを入れたのが3時前。温かいお茶を飲みながら、ぼんやりと窓の外を見ている。しんと静かな深夜の街。遠くの
2019年1月16日 12:45
2019年1月12日 19:31
たぶん魔王になれるのは強くて恐い者ではなく惨めったらしい者なのでしょう自分勝手に世界を恨み愚痴も言えない静かな人間なのでしょうたとえばあそこでじっと地面を見ているあの子のような静かに眠る醜い想いが世界に恨みを返す時残虐な魔王になるのでしょう
2019年1月9日 19:27
2019年1月6日 11:08
とくとく 注がれたぷんと 満たされ緩やかな幸せを夢にみる捨てられた人形のヒトになろうとした惨めな足掻き夢でも現実でも何でもいい大きな手に包まれてあたたかいベットで眠るのよとくとくと溢れんばかりの想いを抱いて夢見て眠る穏やかな夜
2018年12月18日 14:25
目隠しをしたままあなたの声だけを聞いて一人ぼっちでおぼれていく美味しくもない愛をむさぼって口だけ笑って見せる嘘のようなごっこ遊び
2018年12月15日 10:51
温度のない部屋潰れたベッド開かないドアポストの合鍵増えたままの充電器あてのない一人言静寂は痛く水道管の音が響くひとりぼっちは自業自得ごめんなさい ごめんなさい開いたままのカーテンフローリングに転がったまま見送る夕日真っ赤な夕日と共に消えていく温もり全部 自業自得馬鹿な私のせい私の手で突き落としたこの結末ここは死んだ部屋私が死んだ部屋
2018年12月11日 20:47
少し意地悪で 少し悲しいやさしい やさしいそんな世界をもたれた君の背中がわけてくれる振り向いてくれない君の背中が緩やかな体温と一緒に私の世界にわけてくれる不器用な君の精一杯のなんて愛おしいやさしさ
2018年12月6日 21:55
大丈夫だよそのままでいい何も心配することないんだ、とまるで赤子をあやすようなそんな言葉が欲しかったこと教えてくれたのはあなただから埋めてくれるのもあなたがいいそうだった私にとって世界とは知ったときから怖かった人なんて信じることなどできなくてあなたしか信じることなどできなくて今だって大丈夫だよそのままでいい君のままが好きだよ、とそんな言葉を待っている
2018年12月4日 22:48
むかし むかしある日のお話めぐり めぐる小さなお話赤ワインをこぼしたお嬢ちゃん森に迷い混んだお姫様少年はリンゴをかじり魔女は鎌を振り上げる王子が父を殺し継母が娘を殺したら天使が少女を連れていくめでたし めでたし一人のお話さよなら さよなら私のお話
2018年12月3日 23:14
復活できる目途なんてたってないんだけど、まだnoteに公開してなかった詩とかがあるので、それらをちまちまと出していこうかなと思っています。この頃は全然、詩の世界とは離れていたけど、過去の私が書いた詩を読んで、やっぱり詩っていいなぁ。と。
2018年12月1日 14:28
2018年11月28日 22:45
2018年11月27日 23:26
木漏れ日が落ちるのは、暗い森ー 満月 ー目があったんだ大きな 大きな満月と俯いて歩くことに慣れていた猫背はもっと丸くなり小さく 小さく縮こまった僕の一人ぼっちの帰り道それは あまりに突然に呼ばれたのだろうか求めていたのだろうか目があったんだ星がない空に浮かぶ大きな 大きな満月とー 不器用さん ー不器用が不器用ながらも不器用なりに生きています壊
2018年11月26日 21:22
君の闇が求めるのは照らしてくれる光かそれとも隣にいる影かー ココア ー大丈夫 大丈夫だよ温かいココアを飲んでやさしい音楽を聞こうその間に私がそっちに行くから大丈夫 まずは一呼吸してみようー 君だから ーヒーローだけが世界を救うんじゃないヒーローじゃないからこそ見えるものがある気づけるものがある君だからこそできることがあるー おかえりなさい ーあなたがどんなに遠
2018年11月14日 12:18