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野球版天皇杯開催構想part 2

ここまで天皇杯を開催する意義等について書いてきましたが、この記事では僕の考える開催要項を書いていきます。

参加資格保持チーム

NPB(日本プロ野球機構)
JABA(日本野球連盟「社会人野球及びクラブチーム」)
IPBL Japan(日本独立リーグ野球機構)
さわかみ関西独立リーグ
全日本大学野球連盟
全日本高等学校野球連盟
のいずれかに所属する全チーム

開催時期

予選:春〜秋
本選: 11月頃(日本シリーズ終了から2週間後)

開催方法

本選に先立ち予選を行う。
NPB所属12球団はシードとして本戦出場とする。

〜JABA予選〜
当年の社会人野球日本選手権大会優勝チームを本選出場とする。

〜独立リーグ予選〜
IPBL Japan及びさわかみ関西独立リーグにおいては当年の各リーグ優勝チームでプレーオフトーナメントを行い、優勝チームを本選出場とする。

〜全日本大学野球連盟予選〜
当年の明治神宮野球大会の優勝校を本選出場とする。

〜全日本高校野球連盟予選〜
当年の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)優勝校を本選出場とする。

〜各都道県予選〜
NPB以外の連盟に所属する全てのチームが各都道府県で予選を行う。トーナメント形式で行われる。優勝チームが他予選の優勝チームと重複した場合、準優勝チームを本選出場とする。各都道府県1チームずつ合計47チームを本選出場とする。

上記の予選突破チームに加え「全日本アマチュア選抜」を本選出場とする。

〜全日本アマチュア選抜〜
NPB以外の連盟に所属し、予選敗退となったチームから選手を選抜して作成される。各カテゴリー(社会人、独立リーグ、大学生、高校生)から最低1選手は必ず選抜することを条件とする。監督は全連盟で協議の下、決定される。

以上64チームのトーナメント形式で本戦を行う。

トーナメント形式

まずは64チームをグループ1、グループ2に分ける

グループ1: NPB12球団、JABA予選、独立リーグ予選、全日本大学野球連盟予選、全日本高校野球連盟予選の勝者

グループ2: 都道府県予選の勝者、全日本アマチュア選抜

64チームを以上のように配置する。赤丸のついている枠はグループ1、それ以外の枠にはグループ2のチームが入る。
準決勝敗戦チーム同士で3位決定戦も行う。

またチーム番号ごとに8つのブロックに分類する。

ブロックA: チームNo.1〜8
ブロックB: チームNo.9〜16
ブロックC: チームNo.17〜24
ブロックD: チームNo.25〜32
ブロックE: チームNo.33〜40
ブロックF: チームNo.41〜48
ブロックG: チームNo.49〜56
ブロックH: チームNo.57〜64

試合会場

ブロックA&E: 東京ドーム
ブロックB&F: バンテリンドーム(名古屋)
ブロックC&G: 京セラドーム(大阪)
ブロックD&H: PayPayドーム(福岡)

ブロックA〜Dサイドの準々決勝: 京セラドーム
ブロックE〜Hサイドの準々決勝: 東京ドーム

準決勝・3位決定戦・決勝: 東京ドーム

試合ルール

・本戦では40人の選手を登録する。そのうち各試合25人までベンチ入りすることができる。

・都道府県予選も本戦と同じ選手登録方式を採用する。

・都道府県予選勝者は本戦前に再度登録選手を提出する。

・各予選勝者は本戦前に最大2人まで補充選手を登録しても良い。この2人も含めて30人にする必要がある。

・補充選手は全日本アマチュア選抜の選出が終了後から登録が可能となる。ただし、同カテゴリー以下の選手とする。(例: 大学予選勝者は大学生or高校生から補充選手を選出できる)

・使用するバットは予選から全チーム共通で木製バットとする。

・予選から共通で試合は9イニング制。9イニングで決着がつかない場合は10回から0アウト1・2塁のタイブレーク制で延長を行う。

・予選から5回以降10点差、7回以降7点差でコールドゲームとする。ただし本戦決勝のみコールドゲームは採用しない。

ここまでが主に開催要項になります(随時更新の可能性あり)
part3では天皇杯を実現するために越えなければならない壁について話していきます。

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