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チンジルバン行ったことある?

最近朝晩ほんと寒いですよね。。。
毎日暖かいお風呂に浸かるのが楽しみになってきています。
韓国はシャワー文化なため、お風呂がない家がほとんど。
あんなに寒い国なのに、オンドルのおかげで温める必要がないんですかね?
不思議です・・・

そこで今日はチムジルバンをご紹介したいと思います。
チムチルバンは24時間営業の韓国式お風呂のことを言います。

歴史

チムジルバンの原型だと言える半身浴は
朝鮮時代からあったものですが、この炭やお皿を焼き、
残った壺の中の煙で罨法して
(身体の一部を温めたり冷やしたりする治療法)
いたのがチムジルバンの原型と言えます。
最近も、山の中にある炭焼き小屋は
時おり炭を焼き熱が残る壺を山の下に住む住民たちに
お金を貰いながらチムジルバンを提供している場所があります。
チムジルバンの文化が長いと言っても1990年代初めまでは
サウナ室で罨法をしたり、砂風呂や一部温泉で砂による罨法をぐらいでしたが、
私たちが知っている宿泊施設としてのチムジルバンが出来たのは
1994年釜山からでそんなに歴史は長くないです。
釜山でチムジルバンが人気を得て、
そこからソウルなど重要都市に急増していきました。
1995年4月には全国で700の店が営業しているととわかりました。
その後地方にも広がり、2000年には元々の銭湯はほとんどなくなり、
アップグレードされたお風呂+宿泊施設が一緒になっている
チムジルバンが大勢を成し遂げました。


チムジルバンでできること

・飲食・テレビや携帯・入浴・マッサージ・寝れる
文字だけ見ると旅館みたいですが、そんな感じではなく
放任主義の寝カフェにサウナとお風呂が付いてる感じです。
食事は売店や食堂みたいになっていて、
ラーメン、トンカツ、冷麺、ゆで卵、シッケ(日本甘酒みたいなもの)
など食べられます。
なんでもあるところもあります。

https://m.blog.naver.com/sesuo4540/220023646224

あと、寝るのは雑魚寝で、
中は暖かいので石の上で寝れます。マットがあるところもあります
そこにテレビもあるし、携帯もできます。

終電逃した人や、安く旅行をしたい方などきてる方は色々。
ただ寝るだけの人もいるみたいです笑


中は洞窟みたいな、いろんな種類のサウナがあります。
代表的なのは
太めの塩の塊がある塩の部屋。
内部が黄土になっている部屋。
炭に火をつけて熱を伝える炭釜部屋。
冷凍室みたいに冷媒が設置されている氷の部屋
があります。

https://m.blog.naver.com/kjh951159/222908416538
https://m.blog.naver.com/page179/222658779882

写真見るだけでも暖かくなる感じがします💗

韓国はもっと寒いですが、
韓国で暖まりながら冬を感じるのもなかなか楽しいですよ!!

ちなみに日本にもチムジルバンがあります!!
埼玉県にある七福の湯です
24時間ではありませんが、韓国式を楽しみたい方はぜひ!!


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